こちらの記事のつづきです。
東京 小金井「江戸東京たてもの園」<2> - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
さてわたしの好きな建物ゾーン、
お次は「小出邸」です。
外観。モダンだわあ。
玄関も凝ってます。
玄関から外を見た図。
大正時代に建てられて、
1996年まで現役。
ガラスやガラスの入れ方がオシャレ。
こんなふうに建物の周りは、
庭のようにしつらえてあります。
そのおかげでゆったりと見て回れて、
自分がここに住んでたら
どんな気分だったろう・・・
なんて妄想も、より楽しくなります。
二階からの景色。
右斜め向かいに「三井八郎右衛門邸」。
さてお次は
建築家の「前川國男邸」です。
玄関の中から見た図。
山小屋を思わせます。
庭側から見た外観。
家の面積はそれほどありませんが、
吹き抜けと天井までの格子状の
はめ込みガラスとで開放感があって、
実際より広く感じられます。
前川國男がデザインした
台形のダイニングテーブル。
これも部屋を広く感じさせる工夫かも。
ダイニングテーブルの上のライト。
無機質なのにカッコイイです。真鍮?
これも前川國男のデザイン。
事務所として使われていた部屋。
窓が低いのがいいですよね。
あじさいが、
前川國男邸の敷地に咲いていました。
お次はその名も
「田園調布の家(大川邸)」
外観は白い柱のポーチがあって、
これまた海外チック。だけど瓦屋根。
この和洋折衷がたまりません。
床下の通気口にもこんな意匠。
おしゃれ過ぎる。
玄関の柱には、
当時の住所が貼ってあります。
床が組み木だし。
ポーチにつづく居間。
大きく窓がとられているから明るい。
台所の横には当然のように女中部屋。
こちらはダイニング。
もとからはめられていた
ガラスなのかどうかはわかりませんが、
このガラスの模様、いいですよね。
ポーチと居間の窓。
と、ここまでが敷地内の約半分です。
まだつづきます(´艸`*)
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