今年もお味噌の仕込みが
終わりました。ヤレヤレ(^_^;)
お味噌は、
材料は大豆(麦)、麹、
塩の三つだけ、
作り方は大豆を煮てつぶして、
麹と塩を混ぜるだけ、
と、とても単純。
ですが、
「大豆や麹、塩を買いそろえる」
(しかもできるだけ無農薬や
身体にやさしいものを求めて歩く)
「前の晩から大豆を戻す」
「やわらかく煮るため3時間くらいかける」
「煮ているあいだは
すぐ吹きこぼれるから目が離せない」
「大豆を煮た鍋が洗いづらい」
「乾燥大豆を1キロしか仕込まないのに
戻したり煮たりするうちに
えらい量になる」
「麹や塩を加えるとさらにかさが増える」
「煮た大豆を熱いうちにつぶす」
「そこに麹と塩を混ぜる」
「味噌玉をカメにたたきつけると
あらぬ方向に飛んだり、
かけらが部屋中に散る」
ざっとこれらが、
メンドーでメンドーでたまらない。
わたしの中では“単純なくせに大変”
という位置づけ。
なのになぜ毎年仕込むのか。
それは、
醸すのが楽しいからー!
&
安心で美味しいからー!
仕込むのはメンドウだけど、
醸したいし、
安心で美味しい
自分好みのお味噌が食べたい!!
去年は「煮大豆」で仕込みました。
煮てあるからラクですが、
乾燥大豆より割高なんですよねぇ(^^;)
今年は山梨の産直市で、
乾燥大豆を前に
買うかどうか悩んでいるところを
オット氏に見つかってしまい、
仕込みを手伝うというので
思いきって乾燥大豆を買いました。
手伝ってくれたのは
・柔らかく煮た大豆を踏みつぶす
・つぶした大豆に塩切りした麹を混ぜる
・味噌玉を作ってカメにたたきつける
この三工程。
カメにたたきつける際、
わたしがやる以上に麦麹が
部屋のあちこちに飛び散りました。
あとで掃除をしてまわりましたが
まあそれはわたしがやっても
同じようなものダケド。
たたきつけた味噌玉をならし、
上にグラシン紙を敷き、
その上に殺菌用のお塩を乗せて
仕込みは完成。
作って2~3か月したら、
一度様子を見るため
お味噌汁を作ってみる、
というのがわたしのやり方。
まだ塩のカドが感じられるようなら、
もうしばらく寝かします。
毎年、半年以上寝かしたりも、
天地返しもしません。
浅めの味が好きだし、それほど
寝かさないから天地返しもいらんかなと。
好きな味になったら
それ以上発酵が進まないよう
カメから出して冷凍庫で保存します。
ちなみにお味噌汁を作るときの
今のマイブームは、
2~3種類のお味噌を混ぜること。
その方が自分の好きな味に
なるんです~(^^)
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