旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

2023年青柚子の旅(とその仕込み)

 

今回の旅は、

柚子胡椒を仕込むためには必須の材料、

“青柚子”を「安く」手に入れる旅、

でもありました。

 

もちろん近所でも売っていますが、

関西弁でいうところの

「え?これ高ない?」(訳・高くありませんか?)

 

去年は様子見で5個くらいで仕込みました。

ぜーんぜん足りない。今年はもっとほしい。

 

思ったような価格で手に入らないなら

今年は作るのをあきらめるつもりでした。

青柚子が出まわる期間は短くて、

時間との勝負でもあるから気も焦ります。

 

が、今回の旅で、

こーんなに手に入れました!(*^ω^*)

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しかし手に入れたことに満足して、

そこで燃え尽きそうになりました。

そういうことないですか?(笑)

おっといかんいかん、と重い腰を上げて

やっと柚子胡椒の仕込みに取り掛かる。

 

まず、

去年買いすぎて冷凍しておいた、

青唐辛子のヘタと種を取り除き、

すり鉢ですりつぶす。

青柚子はさっと洗って、

皮の青い部分だけをすり下ろします。

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青唐辛子を扱うときは、

ゴーグルや手袋着用を推奨。

いやこれマジで。大げさじゃなく。

今回は冷凍していたから辛みが落ちていたようで、

そこまでしなくても大丈夫でした。

青柚子の皮の白い部分は

苦味のもとになるので、

できるだけ青い部分で寸止めします。

こんな感じで。

そこに青柚子のしぼり汁と、

塩を入れて混ぜてペースト状にします。f:id:LONGSLEEPER:20230914203923j:image

青柚子も青唐辛子も塩も量はテキトーです。

味見して、こんなもんかなと思ったら完成。

実際に食べるとき、

塩味が足りなければ塩を足せばいいし、

辛さが足りなければ

「追い青唐辛子」をしますし(^^)

 

できあがったら、

しばらく常温で寝かせて味がなじむのを待ち、

あとは冷蔵庫で保存。

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自分で作った柚子胡椒は、

なんといっても香りがいいんです。

若い青柚子のすがすがしい香りに、

自分好みの酸味と塩味と辛味。

材料も作り方も単純なのに、

いちいちメンドーで時間がかかる、

というところが

お味噌の仕込みに似ています。

 

柚子の種は化粧水にしてもいいし、

植えてもいい。

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皮の白い部分と汁をしぼった後の部分は、

乾燥させて入浴剤に。

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お鍋の季節に大活躍する柚子胡椒。

今回の量くらいあれば、

ちまちま使わずに済みそうです(^^♪

 

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