こちらの記事のつづき、最終回です。
2023~2024年末年始の清里の拠点のおはなし<3> - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」 (hatenablog.com)
ある日の台所の光景
「極力、モノは増やさない」
がテーマの拠点。
家であまり使わないものを
ここに置いて使ったり、
家で使うものは持ってきて、
持って帰ったりしています。
土地的にも不便だし、
そういうところも正直、不便。
100均で買ったら早いやーんとは思いますが、
そうするとモノが増える、それは困る(^^;)
「あそこは不便を楽しむところですよ」
という前の持ち主さんの言葉がよみがえります。
同時に思うのは
「合理的さを追求するのが人間なのだとしたら、
生まれてすぐ死ぬのが一番合理的じゃない?
つまり人間はいかにムダと思われることを
楽しめるかなんだよ」
というペンキ画家ショーゲンさんが
ブンジュ村の人から聞いたという言葉。
不便を楽しむ
ムダを楽しむ
寄り道を楽しむ
そのためには心の余裕は欠かせない。
“増やさないチャレンジ”、継続中です。
温泉は好き。でも
温泉が好き。
でも、
●長湯はできない
●脱衣所もお風呂内も
混み合っているとヤダ(´;ω;`)ウッ…
いつも思うんですが、
ロッカー式脱衣所のキーは、
できれば“空いている場所”のキーを
渡してはくれまいかと。
他のところは空いてるのに
自分の周りだけがえらく混んでる、
みたいなキーの配分は困るのです。
・扉の開け方、迷惑じゃない?
・もっと閉めるべき?
・早く場所を譲らなきゃ~(;´Д`)
・なぜこんな場所のキーを渡す?
とか考えちゃってストレス。
だったら温泉は行かなくていいやと
思うくらいストレス。
それを乗り越えるのが毎回の
絶対的前提なら、
たぶん温泉には行ってない。
それを乗り越えてまで入りたいとは思わない。
片すみのハーブ園
敷地の片すみに前の人が作っていた
ミントやローズマリーが植わっている
小さなハーブ園があります。
寒くなってきたから枯れるかな?
と思いきや、こうして枯れ葉に埋もれ
元気な姿をとどめている子も。
寒冷地や標高が高い場所では
育たない植物というのがあるんですよね。
「そうなんだ、知らなかった!」
って思いましたが、
落ち着いて考えれば
「・・・あ、そりゃそうか」
とも思う。
最初、柚子の木を植えようとしていて
それに気がつきました。
このミントは冬を越してくれるのだろうか。
棚作り
台所に置く棚を作りました。
ホームセンターで材木や釘を買い、
スペースとグッズを借りて組み立て。
(すべてオット氏)
これも100均で売ってる
500円の木材の棚(2個)でいいのでは?
と意見を出しましたが、
作りたそうだったのでほなどうぞと。
材料費が500円の棚(2個)の
倍ほどかかったようす。
でもやってみたかったんだから、
まあそれでよし。
昭和バブル感があふれておる
清里には、
80年代に作られたであろう、
店舗が点在しています。
そのほとんどが今はもう廃業していたり、
売り物件と貼られていたり。
(中には夏季のみ営業の店舗も)
現在進行形で営業しているお店でも、
自然の厳しさゆえなのかなんなのか、
「え?ここ、営業してるの?」
てな外見だったりして紛らわしい。
今、わざと80年代風な
ファッションをする10~20代って
いるじゃないですか。
ここはそういう人がワクワクできる
スポットがたくさんあるから、
ぜひ「80年代ファッションで
ミルクポットでパシャリ」してほしい。
*****
「2023~2024年末年始の
清里の拠点のおはなし」おわりです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました(*´ω`)
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