この記事のつづきです。
2022冬 沖縄旅行記 その5 ~浦添市立美術館 - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
この日はほんの少し早起きをし、
オット氏リクエストで
「やんばる(山原)」
と呼ばれる沖縄の北のほうを
ぐるりとまわることにしました。
朝から曇り。
だけど天気予報は不確かで、
もし雨だとしても、雨の良さはあるわけで。
というか、天気予報はそもそも
見ないようにしてるんですけどね。
最初に寄ったのは、
美ら海水族館の北側にある
古宇利(こうり)島。
橋やその両端から見える海が青く、
曇り空でも美しいところです。
古宇利島を一周してから、
沖縄本島の最北端、
辺戸(へど)岬を目指して
海沿いを北上します。
その途中でオクマリゾートを発見。
オクマリゾートってここだったんだ!
コドモのころ、
父が持って帰ってきたJALの機内誌に
このオクマリゾートが特集されていました。
(そのころのオクマリゾートはJALの系列)
記事や写真がステキで、
何度も何度も読み返し、
いつかこの場所を満喫してみたいと思った
憧れの場所です。
わたしの機内誌好きはこのころから。
敷地内にコテージが点在していて、
カートで移動できるんですよね。
すぐ横には米軍のリゾートコテージもあり、
ちょっとアメリカンな雰囲気もします。
<公式>沖縄リゾートホテル「オクマ プライベートビーチ & リゾート」
さらに北に行くと、
国頭(くにがみ)郡の道の駅がありました。
たぶんヤンバルクイナだと思うけど、
鳥人間みたいで怖い。
沖縄本島最北端、辺戸岬に着くころ、
雨と風が強くなってきました。
うん、岬やなあ、
って感じです。(コドモみたいな感想)
最北端からは東海岸方面を南下。
(車に轢かれて死ぬ)が多いらしく、
この注意看板がたくさんありました。
この日は、ここらへんを通るころは
豪雨といっていいほどの雨になっていました。
ヤンバルクイナが見れないどころか、
スピードさえ出せないくらい。
それでも途中途中にある集落の共同売店に
ちょこちょこと寄ってはタマゴを買ったり、
じゅーしーおにぎりを買ったりして、
やんばる集落の風情を味わいました。
宿に戻ると雨も小降りになり、
バルコニーからはこんな夕焼け。
晩ごはんで作ったフーチャンプルー。
水で戻した麩、青パパイヤ、ニンジン、
卵を炒め、粉末のかつおだしと塩で味付け。
不思議とそれだけで美味しいんです。
チャンプルの下のスパゲッティは
たぶん沖縄独特のもので、
ナポリタンみたいな色ですが具はなく、
ケチャップの味もほとんどしません。
なのにめっちゃ美味しいので、
沖縄に来たときは必ず一度はスーパーや
共同売店で買って食べます。
このプレッツェルはわたしが知る限りでは
これを含め4種類ありまして、
お土産におやつに、どれもまちがいない味。
価格はひと箱が約180円(税込み)。
これ以上高くなることはあっても、
なぜかどんなお店でも安くなっているのは
見たことがありません。
(四箱入りパックでも価格はほとんど変わらず)
その7につづきます。
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