こちらの記事のつづきです。
2022冬 沖縄旅行記 その3 ~11月が終わるのに気温28℃ - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
母と姪っ子が大阪へ帰る日。
この日のスケジュールは、
お昼前まで部屋でゆっくりしてから、
那覇でレンタカーを返却、
そして空港へ、というもの。
わたしの予定は空港で二人を見送ったあと
那覇で宿泊、そして翌日は
オット氏と合流の予定です。
レンタカーを返す前に荷物を預けたくて、
宿泊予定の宿に寄ってもらいました。
でも国際通りが近いので車の往来が多く、
なっかなか車が停められません。
そうこうするうち、車はどんどん
宿から遠ざかっていくという。あるあるですよね。
仕方なく適当なところで車を停め、
そこから徒歩で荷物を宿に
持っていくことにしました。
汗だくでフロントに着き、
チェックイン前だけど
荷物を預かってほしいと伝えると、
たぶん親切で、だとは思うんですが、
「じゃあチェックインしましょうねー」
と言われてしまいました(;^ω^)
いやあの、ちゃうんです、
チェックインしていらんのです、
早く車に戻りたいから
とりあえず荷物だけ預かってほしいんです!
とも言えず、ハアハア言いながら
チェックイン用紙に住所や名前を記入し、
気もそぞろになりつつルームキーについての
説明もひと通り聞き、
エレベーターで部屋まで上がって荷物を入れ、
急いで車に戻りました。
レンタカーを返却し終えて
母と姪っ子とは空港でお別れ。
無事、安全に、楽しく過ごせました。
二人ともありがとうねー。
二人を見送ったわたしは、
お食事処の物色も兼ね、牧志あたりを放浪。
ひとりでフラフラしていると、
食事のタイミングを逃しがちです。
ああ今日もまたそのパターンかもー、
と思いはじめたそのとき、
入りやすそうで美味しそうな
ビストロを発見。
お店の前のメニューを眺めていると、
スタッフさんが声をかけてくれたので
入ることにしました。
ワインに合います、とすすめていただいた
「パルメザンチーズのクリームブリュレ」が正解!
甘さと塩気が絶妙で、確かにワインと合う!
この味は初めてかもー^_^
お料理も美味しく、スタッフさんの応対も、
とても良いお店でした。
ル・コントワー・ドゥ・スギ (Le Comptoir de SUGI) - 美栄橋/ビストロ | 食べログ
翌日はオット氏と合流予定の日。
ですが、それは夕方。
ということで、日中は、
行くことにしました。
「沖縄県立博物館・美術館」は、
歩いて10分ほど。
中には返却式のコインロッカーがあり、
大きな荷物も入れておくことができます。
特別展示には気持ちがそそられなかったので、
見るのは一般展示のみでしたが、
それでも充分なボリュームでした。
博物館のほうは、
沖縄地方の自然や生態系から、
考古学、遺跡、歴史、民俗学までを網羅。
「沖縄のロゼッタストーン」と呼ばれる
線刻石板もこちらにあります。
ああ不思議。誰か解読してほしい。
小腹がすいたので、
一旦、ミュージアム内にあるカフェへ。
ヴィーガンではないけれど、
野菜のみのサンドイッチをお願いしました。
やちむんのお皿に乗せられたサンドイッチは
豆やトマト、レタスなどの野菜のみですが、
使われているパンも美味しくて、
ボリュームにも味にも満足です。
お腹も落ち着いたところでお次は美術館。
展示作品は主に、
「沖縄」をテーマに描かれた絵画でした。
「ほんまそう」と思ったのは、
解説に書かれていた、
“人生はすべて芸術活動である”
みたいなどなたかの言葉。
人生とは、肉体が滅ぶまで
自分という芸術作品をどう仕上げていくか。
生きざまや人生哲学、人間関係、
どんなファッションをするか、
日々何を読むか、何のメディアを目にするか、
穴が開いた服を繕う、コーヒーを淹れる
みたいなささいな日常の行為のひとつひとつ、
そして白髪が増えるなどの自分の肉体が
変化していく様さえも、すべて。
ちなみに博物館、美術館ともに、
展示作品はほぼ撮影不可でした。
博物館、美術館を見たあと、
オット氏と合流するために
またゆいレールに乗って、
“早めに”那覇空港に向かったんですが。
なんやかんやで
オット氏の乗った飛行機の到着は
1時間遅延。
恩納村まで高速を飛ばして、
急いでチェックインしました。
今回の宿はコンドミニアム式。
乾燥機付き洗濯機もありました。
気軽に洗濯できるってラクー(^^)
沖縄旅行記その5につづきます。
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