この記事のつづきです。
2022冬 沖縄旅行記 その8 ~勝連城跡としまぶた屋 - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
オット氏もさすがに、
有名どころを周るような
ひと通りの観光欲は落ちついてきました。
気持ちが移っていく様子が
いとをもしろきです。
(さらにしばらく滞在したり、
ましてや生活を始めたりすれば、もっといろんな
観光欲が出てくるとは思いますが)
この日は先日、
前を通りかかって気になった
道の駅「許田(きょだ)」に
行ってみました。
この道の駅は、2020年くらいの
道の駅ランキング1位だそう。
なぬ!道の駅ランキング1位とな(*゚▽゚*)
と、道の駅好きのわたしは少しウキウキ。
ですが、調べる気がないので、
具体的に、何がどう1位なのか、は
施設を実際見てみたけれど
あまりよくわからないままです。
この道の駅は、狭い道路脇に張り付くようにあり、
奥行きがなく、おもしろみに欠けそうな見た目。
それに反して物産コーナーや食べ物コーナーが
充実してはいて、1位の理由って
もしかしてその意外性なのかしら。
わからん。まあいいや。
そのあとは「おんなの駅」という
物産市場に隣接する、
恩納村博物館へ。
わたしたち以外は誰も見学者がおらず、
博物館の入り口前が役場のイベント道具の
置き場になっていて、しかも無料。
不安しかありません。
ですが、こちら、なかなかに
見ごたえのある博物館でした。
展示は恩納村の民俗が中心。
他の人がいない分、心ゆくまで
じっくりと見てまわることができました。
うーん、やっぱり民俗はおもしろい。
恩納村博物館 https://www.onna-culture.jp/museum/
夕方、立ち寄ったイオンで理髪店を見かけ、
髪を切りに入るオット氏。
前にも宮古島で
そういうことがあったので、
旅行をすると、
髪を切りたくなってしまう人なのだと
思います、たぶん。
いつまでたっても生態を把握できない、
(いつか把握できるとも、したいとも思ってないけど)
近くて遠い永遠の他人。オット氏。
こういう場合、
だからおもしろいのだ、という見方と、
だから腹が立つのだ、という
正反対の見方ができますが、
わたしは「おもしろい派」でいたいなあ。
宿から一番近い浜、
瀬良垣(せらがき)から見る夕焼けです。
どうしても南の地方は、
冬季は曇りの日が多いですよね。
だけどこんなふうに、
雲の裂け目から見える夕焼けも
風情があります。
浜辺には、あの軽石が流れ着いていました。
その10(たぶん最終回)へつづきます。
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