「北海道 斜里町二泊三日 2022夏<その1>」
こちらの記事のつづきです。
二日目、白樺が涼し気。
夏なのにクーラーなしで
快適に寝られるって幸せやん(´∀`)
この日はまず、朝ごはんを食べに
ウトロを目指しました。
手を伸ばせばすぐそこにオホーツク、
という海岸沿いの道を走っていくと、
「オシンコシンの滝」が
いきなりあらわれて驚き。
クルマからも思いっきり見えるので、
横目で見てそのまま走り過ぎてもいいくらい。
でも滝を体感したいやん、ということで
パーキングにクルマを停めて、
近づいてみました。
それほど高さのある滝ではないものの、
幾筋にも流れが広がっており、
近づくとやっぱり迫力があります。
見学用の階段を上までのぼりきると、
霧雨状の細かい水滴がカラダを濡らす。
滝のパーキングで
ネックレスみたいにきれいな、
雨上がりのクモの巣見っけ。
滝をあとにしてウトロの港へ。
ここ美味しいかも、と入ってみたのが
「ウトロ漁協婦人部食堂」。
オープンと同時に入って席について、
注文後にお店を見渡すともう満席。
注文したのは、
鮭の漬け、鮭のほぐし身、
いくらの乗った三色丼と、
ほっけ定食。
わたしはふだん、魚介類の臭みが
気になりがちなんですが、
鮭の漬けは臭みもなく、
ほぐし身はあっさりとした味付けで、
ほっけは脂が乗って身が厚く、
食べ応えありでした。美味しかったあ。
ウトロ漁協婦人部食堂 (ぎょきょうふじんしょくどう) - 斜里町その他/定食・食堂 | 食べログ
朝ごはんを食べた後は、
しっかりとウトロの道の駅にも
立ち寄るのです。
道の駅でちょっと気になって
買ってみた、地元ののむヨーグルト。
ごめんなさい、好みだと思うんですが
長野の野辺山、ヤツレンの
「ジャージーのむヨーグルト」の方が
わたしは美味しく感じてスキ。
関東に引っ越ししてきてから
スーパー「OK」に
置いてあるのを発見しました。
今年はいつでも手に入るぞい(*´ω`)
そのあと「知床五湖」という、
文字通り五つの湖があるところに
行ってみました。
この「高架木道(こうかもくどう)」は、
木で柵や道が作ってあって、
ガイドさんは必要なく通れます。
ただし、見ることができるのは
いちばん手前の湖だけですが。
知床の大自然を満喫するなら、
これらのツアーに申し込むという手も。
だけどツアーって、時間の制約やら
団体行動やらでまあまあニガテ(-_-;)
ということもあって、今回は高架木道のみ。
この木道、
終点まで約800メートル続いておりまして、
歩きやすくて良きです。
ホーホケキョ、とほととぎすの声が。
終点近くにはエゾジカのグループ。
こちらが木道で見られる湖なんですが、
これって池じゃね?湖じゃなくね?
と、思いました。
湖の次は、
「カムイワッカ湯の滝」という
お湯が流れる滝を見に行きました。
その途中、ヒグマの親子に遭遇。
クマの場合、エサをやると
人馴れしてしまうのが問題になります。
人が怖くないことを知ると、
どんどん人や人の住む里や家に近づいていき、
それが人への直接被害につながり、
そうなると不本意ながらも
射殺しなければならなくなるそう。
カムイワッカ湯の滝へは、
舗装されてない道をしばらくひた走ります。
穴ぼこ、砂利、水たまりだらけで、
ラリーに出場した?ってほど
あっちゅうまにクルマがドッロドロ。
来る途中他のクルマとは
ほとんどすれ違いませんでしたが、
駐車場にはたくさんのクルマ。
けっこう来てはる。
どのクルマも、あのダートをくぐり抜けて
ここまで来たのねぇと同士感。
水に入る用のスニーカーに履き替えて
川の中を歩いて上る人も大勢おられました。
滑りやすいので自己責任、と書いてあるのが
なんとなく怖い。
湯気が立ってるし、
流れる水をさわってみると確かにお湯です。
そこからまたクルマを走らせ、
「北海道 斜里町二泊三日 2022夏<その3>」に
つづきます。
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