「せっかくだからいろいろ周りたい男」と
「自分の目的以外は興味がない女」の
東北周遊の旅の記録その4です。
(その3はコチラ↓)
この日の(わたしの)お目当ては
青森「三内丸山遺跡」と、
「亀ヶ岡石器時代遺跡」
「三内丸山遺跡」は、
縄文時代の大規模集落です。
わくわくする!
館内を経由して、屋外の遺跡へ。
おおうー!これが三内丸山遺跡!
要所、要所に説明看板が立っていて、
何の遺跡なのかが
わかりやすくなっています。
この櫓、遠景から見ると
大したことはありませんが、
実は柱の太さがすごいんです。
近づけは近づくほど、
大きさに圧倒。
ここも気持ちがよくて
ピクニックしたいような草原でした。
昔の人たちはそういう土地を
よく知っていたのかも。
こちらは館内展示。
変形石器、何に使ったんだろう。
模様が細かい・・・\(//∇//)\
ヘアピンてオシャレですやん。
針にはちゃんと糸通しの穴が開いています。
矢じり、カッコよくないです??
縄文時代のポシェット。
湿地帯にあったため、
こんなきれいに形が残ったそうです。
模様が細かい。萌える(#^^#)
縄文時代の社会システムというのは
現代のわたしたちには想像もつかない概念で
動いていたかもしれない、
と思うのです。
たとえば、まあこれはわかりやすい例ですが、
コドモのお父さんは誰かわからないけれど、
ムラ全体でその子を育てるから
そんなことはどうでもいい、
コドモはどこかの家族や夫婦の子、ではなく、
ムラの子である、というような。
三内丸山遺跡からはヒスイも発掘されています。
ヒスイは主に新潟産。
このころから各地との交流が
盛んだったということです。
穴を開ける技術もスゴイんですよ。
わたしだったら、
穴を開けるときに壊してしまって、
「またあなたですか!」
と怒られてしまうだろうなあ。
さてお次は「亀ヶ岡石器時代遺跡」です。
三内丸山遺跡とはうってかわって、
こちらはプレハブ的な施設しかありません。
(知ってたけど)
この土偶が見つかったよー、
ということでこんな立派な石碑が建っていますが、
ホンモノは東京の国立博物館にあります。
(これも知ってたけど、
発見された実際の場所をこの目で見たかったの)
亀ヶ岡石器時代遺跡 – 【公式】世界遺産 北海道・北東北の縄文遺跡群
その次は青森市の
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」に向かいました。
クルマなのでどんどんハシゴしますよー(笑)
そのすぐ近くに係留されている青函連絡船。
そこから目を移せば、
「A・FACTORY」という、
青森のお土産セレクトショップ。
あちこち見てからやっと
「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ。
この「ねぶたの家」はわたしの希望でしたが、
金魚ねぶたはかわいかったものの、
見学してみて改めて思ったこと。
「あ、わたし、
やっぱりねぶたに興味ないわ」
(ねぶたファンの方すいません)
青森市内の「THREE」という
最近オープンしたばかりの施設の中には、
「パンとエスプレッソと」チェーンの
パン屋さんが入っていました。
大阪の南森町交差点は美味しかったです。
東北周遊の旅 その5へつづきます。
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