「せっかくだからいろいろ周りたい男」と
「自分の目的以外は興味がない女」の
東北周遊の旅の記録その2です。
朝から雨がしとしと降り。
この日の（わたしの）お目当ては、
「遠野市立博物館」
ですが、
「アラハバキ神社」（のひとつ）が
近くにあるらしいので寄ってみました。
「アラハバキ」とは、
東北地方に多いとされている
アラハバキをまつった神社です。
この神社では、脛巾（はばき）、
つまり靴や足に関係したものを
祭っていましたが、
この「荒脛巾」も「アラハバキ」の
当て字と言われており、
どのような神であったかは
未だにナゾなのです。
うう、おもしろい～。
遠野に向かう途中の陸前高田に
興味を示したオット氏。
わたしはそこに道の駅があることに
興味がそそられ利害が一致、
立ち寄ることにしました。
ひとつになった建物は設計がスタイリッシュ。
建築物として見るだけでもおすすめ。
この日のわたしのお目当て、
遠野市立博物館に到着。
遠野といえば、もちろん
柳田國夫「遠野物語」です。
遠野市立博物館の展示は、
「遠野物語」関連はもちろん、
遠野の歴史や民俗にもおよび、
かなり見ごたえがありました。
遠野物語が語られた背景には、
たくさんの街道がひとつに交わるという
遠野の地理的条件も
深く関わっていたようです。
この内容で入館料310円はスゴイ！
カッパ伝説の残る「カッパ淵」
なんてことはない小川でした。
思ってても言うたらあかんやつ
その3につづきます。
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