千葉県の房総半島の南端にある
館山(たてやま)市に
朝ごはんを食べに行ってきました。
館山に来るのは三度め。
ここにリゾートホテルが建っているのも
そろそろ納得してきました。
海と山が近くて眺めが良く、気候も温暖。
が、
お目当ての食堂に「臨時休業」の張り紙!
これは困った、と検索し直して
見つけたのがこちらの食堂でした。
めっちゃ元気なキンメダイが
お迎えしてくれる漁港食堂「だいぼ」。
主要道路から
少し逸れたところにありまして、
この食堂に至るまでの道が、
夏に行った能取(のとろ)岬に似てるなあと
なんとなく思っていたら、
やっぱり車のCMによく使われている道でした。
車が映える風景ですよ、さすがに。
北海道 斜里町 二泊三日 2022夏<その5・最終回>能取岬、サロマ湖 - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
食堂のきわきわに海。
空気が澄んだ寒い日は、
富士山、伊豆半島、大島などが
見えるそうです。
朝ごはんは、
好きな干物や魚、エビ、貝、
お刺身などを取って、
まずお会計。
サラダやごはん、お味噌汁は
ビュッフェ形式です。
取った干物などは、
卓上に置かれた網焼き器で自分で焼きます。
アジのたたきとブリのお刺身も新鮮。
朝ごはんセットは、
干物やお刺身の料金+748円。
土日祝日の朝10時まで。
この食堂は景色もごちそうでした。
館山で朝ごはんを考えている方には
おすすめです^ ^
実はこの日、
13時半までアクアラインが通行止め、
そしてその付近は交通規制ありでした。
なので時間つぶしとシュミを兼ねて、
いつもは行かないような道の駅も
巡ってみることにしました。
イマイチな道の駅もあれば、
商業的に成功している道の駅、
繁盛している道の駅、などなど、
3〜4軒はまわりました。
こちらの道の駅は、
成功してはる部類なんじゃないでしょうか。
廃校になった小学校を道の駅にしていて、
なおかつ教室に泊まることもできるという
「道の駅 保田小学校」。
1階にはいくつかレストランも入っていて、
その中には
「給食」が食べられるレストランも。
あのアルミの食器にアルミのトレー、
そして懐かしの給食メニュー。
里山食堂 | 都市交流施設・道の駅 保田小学校 | 千葉房総半島 鋸南町の道の駅
わたしが小学校に通っていた時代は
全部食べ終わるまで遊んではいけませんという
システムだったので、
給食自体が嫌いな子や、
その日の献立に苦手なものがある子は、
机を全部うしろに下げられて、
掃除当番が掃き掃除をし始めても
ほこりの中で給食に向き合っていました。
給食といえば思い出す光景です。
わたしはそれほど好き嫌いがないので、
「なんで食べられないんだろう??」
と当時はひたすら
不思議でしょうがなかったなあ。
旧体育館は、
野菜やお土産売り場になっていました。
オリジナルの保田小グッズも売ってたりして、
ブランド展開してはる感が
ひしひし伝わってきます。
お米コーナーには「地すべり米」という
ネーミングのお米があってちょっとびっくり。
「地すべり米」アピール 負のイメージ払しょくへ ふるさと納税返礼品に 鋸南町 | 千葉日報オンライン
「地すべり米」ってなんかこわい。
でも美味しいお米なのね。
都市交流施設・道の駅 保田小学校 | 千葉房総半島 鋸南町の道の駅
そろそろいーだろー、
と木更津方面に向かうと、
まだ交通規制をしていて
渋滞と行き止まりの嵐でしたが、
それもなんとかくぐりぬけ、
快晴のアクアラインを走って帰りました。
【インスタグラム「今日のきのした」】
手持ちの服を着まわす日々のコーディネートや、
旅の記録、作ったアクセサリーなどを
備忘録的にアップしています。
https://www.instagram.com/fumi.kino