「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展に
行ってきました。
松涛(しょうとう)美術館のある
松涛という地区は、
よそ者なのでよう知りませんが、
どうも高級住宅街らしいです。
渋谷駅からは徒歩10分ほどなのに静かで、
見るからに上品で広い敷地の住宅、
いや「邸宅」が並んでいます。
こういう地区を、
この家いいなあ
あの庭でお茶とか日光浴とかするのかなあ
うわあ、ステキなバルコニー!
と眺めながらゆっくりと歩くのはいと楽し。
エドワード・ゴーリーの絵本は
何冊か読んだことがある程度。
有名な「うろんな客」の原画も
展示されていました。
この“うろんな客”は
コドモのメタファーではないか、
というようなことが解説に書かれていて、
なるほど、そうか、
そう解釈して読み直すとナットクできます。
本で見るイラストからも細かさが伝わりますが、
それ以上に、原画の細かいこと細かいこと。
「細かいもの好き」「小さいものラバー」は
心の中で「ひいいいいーー♡」と
狂喜するのではないでしょうか。
彼の絵本は、絵本のイメージからは
かけ離れているけど、
子供に見せるにはためらわれるけど、
でも、子供が手に取れる場所に、
こういう本があってもいいと思うのです。
松涛美術館の次回の企画展。
こちらもおもしろそう。
この日はすがすがしい晴天でした。
新緑がキレイだーーー!!
次に見に行く予定(と自分自身に圧をかける)
なのは、
江口寿史イラストレーション展「東京彼女」
●天王洲アイルの
「ウエスアンダーソンすぎる風景展」
★天然石やビンテージビーズのアクセサリーのお店『えふ』
★スタンドエフエムにて音声配信しています。
ときどきオシャレのお話。
★きのしたへのお問い合わせはコチラからどうぞ
https://ssl.form-mailer.jp/fms/7890edb3563581
★インスタグラム「今日のきのした」
手持ちの服を着まわす日々のコーディネートや、
旅の記録、作ったアクセサリーなどを
備忘録的にアップしています。
https://www.instagram.com/fumi.kino