こちらの記事のつづきです。
翌朝は少し早起きして、
運が良ければ雲海が拝めるという
「国見ケ丘」へ。
やっぱりここも有名らしくて、
日の出前からワラワラと
たくさんの人が集まってきていました。
寒い。とにかく寒い。
ホテルに戻り、朝ごはん。
オット氏はいきなり大量に取るタイプで、
わたしは好きじゃない味だったら困るから
美味しそうだと感じたものを
少しずつ取るタイプ。
美味しかったらまた取りにいけば
いいと思う。
朝ごはんのあとは高千穂峡に行きました。
無料の駐車場に車を停め、
渓谷まで景色を眺めながら
しばらくトレッキング。
30分くらいでボート乗り場に着きます。
救命胴衣を着ける係の女性が
オット氏の顔を見て
「夕べはどうも」
とおっしゃいました。
高千穂神社で、
夜神楽の予約の説明をしてくれた方と
同一人物だったようです。
（わたしはあまり人の顔を
覚えないのでわかりません）
オット氏の掻くオールが
水を跳ね上げるので
水びたしになるわたし。/
柱状節理が間近に見えました。
高千穂峡 貸しボート情報 | 高千穂町観光協会 | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
ボートから降り、
もと来た道をたどって
駐車場へ戻ります。
この日も快晴。
空が、お日様が、まぶしいよう。
駐車場に戻ってみると、
行きに気づかなかった
らせん階段を発見。
高千穂峡のあとは
オット氏の下調べの通り
天岩戸（あまのいわと）神社へ。
あのかの有名な天岩戸を
ご神体としている神社です。
ほんまにあったんや天岩戸！
宮司さんが案内してくださる
簡単なツアーがあって、
それに参加すると社の後ろにある
天岩戸を見せてもらえます。
（参加費無料。撮影不可）
【公式】天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)｜天岩戸神話｜宮崎県｜高千穂町
天岩戸神社西本宮横には、
「天安河原」という洞窟があるので
そちらも行ってみることに。
途中で見た、
手のひらのような木を
手のひらと共に撮ってみました。
アマテラスがお隠れになったとき、
「どうやって外に出すよ？」と
神々が相談した場所なのだとか。
お次は天岩戸神社西本宮の対岸にある、
東本宮へ。
その道すがら見かけた、
おもむき看板。
※東本宮の写真が一枚もないことに今、気がつきました
以前にも何度か書きましたが、
昔はオット氏と旅行をすると
とても疲れて、でも付き合わないと
オット氏が怒った感じになるしで
次第にあまり楽しくなくなってきて、
もう一緒に行かない方がいいのかな、
なんて思ったこともありました。
その場所、仮にそれが軽井沢だとすると、
そこには行けるから旅行は楽しい。
でも軽井沢にあるＡという施設には
興味があるけどＢという施設には
全く興味がない、ということが
わたしにはあって、
それをガマンして
全部付き合ってたんです。
旅の仕方が違うんですよね。
オット氏は下調べをしてガンガン回りたい。
わたしは下調べはほとんどせず、
偶然と余白を楽しみたい。
数年前にやっと、
「そこはわたしは興味がないから
ひとりで見てきて」
とちゃんと言えるようになったこと、
同時にオット氏も
不機嫌にならなくなったことで、
オット氏との旅行が苦痛でなくなりました。
もしかすると、
オット氏の反応はすべて
自分の投影だったのかもしれない、
と今となっては思います。
お次は荒立神社。
猿田彦と鈿女が祭ってある神社です。
荒立神社 | 観光スポット | 高千穂町観光協会 | 宮崎県 高千穂の観光・宿泊・イベント情報
お次は「くしふる神社」。
高千穂あまてらす鉄道にも乗りました。
乗車の際、紙の切符を
きっぷ切りバサミで
切ってもらうシステム。
パチンパチンという懐かしい音が
響いていました。
高千穂鉄橋で折り返す、
往復30分の鉄道旅です。
トンネルに入ると、
カートに積まれた
イルミネーションの投影機が
本領を発揮。
カートからの眺めはまさに絶景です。
高千穂鉄橋に来ると、そこで一旦停車。
こんなところから身を乗り出せる機会は
なかなかありません。
鉄橋で停車している間、
これまたカートに積まれていた
シャボン玉器から大量のシャボン玉が。
秋の山々や抜けるような青空、
深い渓谷に吸い込まれていく
たくさんのシャボン玉。
まるで夢の中のような光景です。
お客さんを楽しませようという
演出の数々がニクイ(●´ω｀●)
道中、運転手さんがアナウンスや説明を
してくださるのですが、
そのアナウンスもおもしろいのです。
往復30分でもとの駅に到着。
鉄道に興味がない方にも
このアトラクションはオススメです。
がんばれ、あまてらす鉄道！
前日に引き続いてこの日も終始、
雲がない快晴でした。
空がまぶしい。
日が沈む景色もキレイかも、と
朝に雲海を見に行った国見ケ丘に
夕方も行ってみました。
残念ながら、高い山々の向こうに
太陽がかくれた後でしたが、
空気が澄んでいるから
風景がクリアで美しかったです。
地元のスーパーでお総菜やらワインやらを
買って帰りました。
キャンベルアーリーという品種の
ロゼワイン、美味しかったです。
その3・最終回へつづく。
＜関連記事＞
◆はじめましての方へ◆
★きのしたへのお問い合わせはコチラからどうぞ
こちらに登録してみました。
「読んだよ！」のポチ、
よろしくお願いします(*^^*)
