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こちらのつづきです。
そういえば一泊目の部屋には
これが置かれていました。
要約しますと、
「布団がはずれないよう、
当ホテルではベッドをシーツで
包み込んでいます」なんですが、
わたしはあえてはずす派。
シーツが包み込まれていると、
キュークツで眠れないので、
そういうベッドはガッサーと
シーツをはずしまくります。
この日は朝いちで、
広島の三次へ向かいました。
三次と書いて「みよし」。
「みつぎ」や「さんじ」と
読んでしまいがち。
最初は電車で向かう予定でしたが、
ビミョーに間に合わずバスにしました。
目的地は、
テレビか何かで見かけて、
これは行ってみたいやつだと
思ったので。
妖怪好きではないんですが、
頭が人間、胴体が牛で、
予言をすると言われる
件(くだん)のような
いわゆる「幻獣(げんじゅう)」
というやつが昔から気になるのです。
昨今のアマビエもそのたぐい。
バスを待つ間、
足型に足を合わせる遊びでヒマをつぶす。
広島の上(北)の方に
あることぐらいは調べて
知っていましたが、
まさかこんな雪が降っているとは。
バス、そして車窓から雪山、
という情景に、
スキーに行きまくっていたころを
思い出しましたよ・・・
早朝、梅田に着いたバスから
そのまま出社ということも
あったことよのう・・・
猫鬼の頭蓋骨。
この絵のタッチ、いいな、
と思ったらだいたい
月岡芳年(つきおかほうねん)という
浮世絵師の作でした。
たとえばこちら。
武士が短刀でトラのようなもののけを、
今にも刺さんとしております。
武士の顔のアップがこちら。
うーん、細かくて
現代のマンガのようですやん。
表情や構図の迫力もすごい。
青空が見えてきました。
三次駅までは徒歩30分くらいらしいので、
ゆっくり歩いて帰ろうと思います。
石畳の道路や、古い建物を
眺めながら駅まで歩きます。
三次駅に着きましたが、
電車の時間まで3時間はある。
余裕で。
駅のイルミネーションの裏側にまわり、
悪意のある写真を撮っても
まだまだ時間はあり余る。
お腹がすいてきたけれど
また食べるタイミングを逃すかもしれない、
という顔を撮っても時間は余る。
駅から少し歩くと、
ショッピングセンターがありました。
その中のフードコートにあった、
初めて見るハンバーガー屋さん。
食品サンプルや食品写真の褪せ具合が
要チェックです。
そしてショッピングモールをウロウロ。
それでも時間はつぶれません。
モールを出て、駅のまわりの
住宅街を周っても、
やっぱり時間はつぶれません。
三次駅の南北通路から電車を眺めても
まだ時間がある。
たまりかねて駅構内に入ってみました。
木造の柱がノスタルジックです。
乗るべき電車が来たので
乗り込むだけ乗り込む。
車内でしばらく待った後、
やっと発車してくれました。
何度か乗り換え、
次の宿がある倉敷へ。
倉敷到着~。
急いで晩ごはんを買って、
チェックインしなきゃ!
M-1決勝に間に合いました。
これを見ながら、
晩ごはんを食べながらのビールは
サイコーです。
個人的には
ニューヨークのネタが好きでした。
3日めにつづきます。
その1はこちら。