旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

滋賀 比叡山一泊旅行

  

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泊まりがけで比叡山へ。

 

と、その前に京都市内を通ったので、

「アンスティチュ・フランセ関西」

で開催されていた

「マルシェ ド ノエル」に

寄ってみました。 

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建物のおもむきも

クラシックで好きな感じ。

マーケットのしつらえもかわいくて、

ほんの少し、フランスに

行った気分です。 

 

そのあと車を走らせ

比叡山にあるお目当てのホテルに

チェックイン。
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客室にはそれぞれ、

フランスの地方の名前が

付けられていました。

(おお、フランスつながり) 

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パリ、というお部屋でした。

客室のトビラ横には、

こんな絵が飾ってあります。

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ブルターニュ

ノルマンディーなんて名前も。
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晩ごはんの前菜。
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メインは京都牛のすきやきでした。

お肉が柔らかくて美味しい。

 

デザートは栗と安納芋。
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日が暮れると滋賀の夜景がキレイです。

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この日は20時半から

星空観察会に参加しました。

 

説明員の男性が星空マニアっぽく、

つねに楽しそうに説明されるので

こちらも楽しくなっちゃいました。

わたしが何かのマニアの人の

熱っぽい語りを聞くのが好きなのは、

自分も楽しくなるからだと

改めて思いました。

楽しいって伝わる。

 

翌朝は、6時半フロント集合で、

比叡山延暦寺 根本中堂

(こんぽんちゅうどう)の

朝のお勤めへ。 

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寒くないよう、しっかり着こみました。

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延暦寺の朝のお勤めに参加するなんて、

めったにない機会。

 

参加者の座るお堂の床には、

ホットカーペット

敷かれてあって助かりました。

底冷えしますからね、お寺は。

 

読経→法話という流れで

約30分なんですが、

読経を最初から最後まで

神妙に聞いている(ように見える)

人ってすごいなあ。

お葬式でも関心してしまう。

 

このときも読経の途中で

お坊さんがスキマに何かを

落とされたようだったんですが、

読経を中断せず片手でスキマを広げ、

手を伸ばして拾い上げる器用な姿に

吹き出してしまいました。

 

法話での

「あれも欲しい、これも欲しい、

もっともっと欲しい、というような

ことがありますよね」

という煩悩についてのくだりにも、

「それブルーハーツの歌詞〜。

このお坊さん、その世代か、

ブルーハーツファンやな」

とか思ってしまったし。

 

みんな、なんで

笑わないでいられるんだろう。

わたしの笑いのハードルが

低すぎるのか。

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お勤めが終わって外に出ればすっかり朝。

根本中堂は60年に一回の改修中でした。

改修には6年かかるそうです。
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朝ごはん。

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テラスから見える琵琶湖。f:id:LONGSLEEPER:20201213161920j:image

ホテルをアウトしたあとは、

オット氏の希望で延暦寺めぐり。
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延暦寺はいくつかのエリアに分かれていて、

それらを総じて延暦寺というんですって。

延暦寺というのはお寺の名前ではなく、

敷地の名前なんですね。

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三本の指をかかげるお地蔵さんが

ところどころにいます。

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こんなふうに、敷地内やお寺の内部には

いろいろな伝記や肖像画が描かれており、

絵のタッチがちょっとこわい。

タッチは全部同じで、

おそらく同一の画家でしょう。

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人があまり来なさそうなところの絵は、

判別も読解もできないほど褪せています。

それはそれでこわい。

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疫病封じの版画絵。
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山に寺院が点在しているので

起伏が激しく、東塔地区⇔西塔地区は

歩いて回るといい運動になりました。 

(さすがに横川地区は遠いからバスか車で) 

 

おわり~。