こちらのつづきです。
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寒い朝
冬の朝は結露が凍って、
窓がビクともしない小屋。
日ごろ比較的温暖な土地に住んでいると
そういうことも新鮮なので、
朝イチで窓や玄関が開かないことを
わざわざ確認して
わざわざ「開かないー」と言う。
この日の朝ごはんは、
小屋に置いている鰹節、乾燥わかめ、
前日JAで買った白ネギとお味噌、
そこにお湯をそそいだお味噌汁と、
圧力なべで炊いたヨンパチ、
黄身がオレンジ色のタマゴに
ダシ醤油を垂らしたもの。
地元ワインとジェラートとオリジナルジュース
地元のワインと、
ツルヤのオリジナルジュースを求めて
蓼科方面に走りました。
原村にある、たてしな自由農園。
この時期はどこもあまり野菜がありませんね。
買ったワインはこちら。
塩尻 井筒ワインの生ぶどう酒。
あまり数が出回らない,
ちょっとしたレアものです。
ついでに、
ジェラート「ピッコ」にも寄る。
その季節だけのフレーバーがあって、
たぶんこの“カフェショコラ”そのひとつ。
ここのジェラートは美味しいのはもちろん、
食べた後に喉が渇かないんですよね。
オット氏が選んだのは“そのまま苺”。
“しぼりたて牛乳”(というフレーバー)に、
イチゴが細かく散りばめてある感じ。
べったりとイチゴじゃないのがよかった。
本格ジェラートとスイーツのお店 | ジェラテリア ピッコ [Gelateria Picco]
ツルヤには、目当てにしていた
ツルヤオリジナルのリンゴジュース、
シナノスイートがありました。
オット氏がフルーツ好きなため、
以前もこのシナノスイートを
何本か買ったことがあります。
だけど、とくに果物好きでも、
リンゴ好きでもないわたしは
とんと興味がなく一滴も飲まず。
(シナノスイートは生食するのは好きだけど、
別にジュースは飲みたくない)
別の機会には紅玉を買ったものの
これにも特に興味はそそられず、
またもや飲まずに終わる。
かと思いきや、ふと口にしてみたところ
さっぱりしている中にほのかな甘みで
ごくごくとえらい勢いで飲むわたし。
「いらない」とか言ってたのはどの口か。
紅玉でこんな美味しいなら、
シナノスイートならなおのこと。
もしどなたかに差し上げるにしても
これなら自信が持てるし、
当然、我が家で消費しても。
ツルヤオリジナルの
リンゴジュースの美味しさに
目覚めてしまいました。
北斗市考古資料館
そういえばあのヘンな土器が
ここにあるんだった、
と思い出して行ってみたのが
北斗市考古資料館。
こちらの資料館、
井戸尻考古館の神像筒形土器のような、
タコの触手に似た装飾のある土器も
数々あります。
この縄目の模様の細かさ好き(^^)
中を空洞にするのは
難しかろうと思われる土偶。
釣手(つりて)土器。
香炉にも似ているので
香炉型土器とも。
中に灯りを入れてランプとして
使っていたのではと言われています。
後ろの解説のように、
確かに使うには
ジャマになりそうなほどの装飾。
過剰な装飾から想像できるのは、
●持ち運びに不便、つまり定住していた
●装飾する余裕があった、つまり平和だった
と、どこかで聞いたことがあるんですが、
そんなふうに紐解いていくのって、
おもしろいなあ(*^▽^*)
そしてわたしが気になっていた土器がこちら。
これが見たかった。
出産をあらわしているのでは?ということで
通称「出産土器」と呼ばれています。
土器の表面から顔らしきものが出ています。
(裏側からも出ている)
なんでどの顔もヘビやカメみたいなんだろう。
見ていると気持ちがザワザワします。
興味深い、ヘンな土器。
このほかには
弥生時代から戦国時代の資料なども
ありましたが、
「支配」や「上下関係」が
構造として入ってくる時代になると
とんと興味がなくなる・・・
入場料は210円。
縄文土器だけで充分に見ごたえありですよー。
その4、最終回につづきます。
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