帽子・ティグルブロカンテ
ブラウス・フェリシモ
スカート・dgy
靴・トリッペン
最近また思い出したのは、
「服は、ただ着ても似合うもの」
という思い込みを昔、
持っていたことです。
考えるのは服の色やトーンを
合わせることぐらい。
袖を折ったりボリュームを考えたり、
ましてや欠点を補うみたいなことには
考えが及びませんでした。
(というか、服で自分の欠点を補う、
なんていう発想自体がなかったんですが)
なので、
新しい服を買う
↓
服をただただ着る
↓
あまり似合わない
↓
ガッカリする
↓
自分の身体の何かがダメ
(足が短い、太い、など)なせいだと思う
↓
服を捨てる、または
クローゼットに眠らせる
↓
また新しい服を買う
↓
服をただただ着る
↓
あまり似合わない
↓
ガッカリする
↓
コンプレックスが深まる
↓
また新しい服を買う
という魔のスパイラルにはまっていました。
わたしの場合、その思い込みが
「クローゼットに服はあるのに、
着ていく服がない現象」を
引き起こすことに。
世界は広いので、
「ただ着るだけで似合う服」も
どこかには存在するでしょう。
だけど昔のわたしよ、よく聞きなさい。
そんなレアなアイテムを探すより、
好きな服を似合わせる工夫を知った方が
はるかに早くて楽しいのだよ。