旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

世間から、規範からはずれても、支障ないやん

 

昨日、軽く3年は顔を合わせていない、

息子2の友達のお母さんから急に

「このアドレス、生きてます?」とメールが入りました。

 

 

 

こういうの、申し訳ないけど、

「なにかの勧誘か?セールスか?」

って警戒してしまう(;^ω^)

 

 

 

ビビりつつ、

「生きてますよ~、お久しぶりです」と、返信。

 

 

 

そしたら、その方の息子(Aくん)の近況報告で

ホッとしました(笑)

 

 

 

3年以上も顔も合わせてないし、

一切連絡もとってないのになぜこのタイミング!?

 

という疑問は残るものの、

まあ連絡したかったんでしょう。

 

 

 

 

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Aくんと息子2とは、

小学校のときよく遊んでたんですよ。

しょっちゅう、家に寄せてもらってて、

Aくんも素直でまっすぐな子で、

わたしは好きだった。

 

 

 

でも、中学校に上がってすぐ、

なにがあったか知らないけれど、

学校の窓(二階)から脱走したきり、

登校拒否になって引きこもってしまった。

 

 

息子2に聞いても、

「わからない」「知らない」の一点張り。

 

 

息子2は、

そういうところは関心がない子。

 

 

クラスも違うことだし、

放課後に一緒に遊べたら、

Aくんが学校に来ようがどうだろうが

そこはどうでもいい。

 

(冷たいのではなく、

「自分にとって、つまりどういうことか」を

わかっているからそういう考え方になる、

とわたしは思ってます。わたしに近い考え方をする子だと)

 

 

 

だから放課後、何度も家まで

遊びに行ったらしいんだけど、

何度息子2が遊びに行っても、

遊べなかったらしい。

 

 

 

当時、お母さんから聞いたのは

「起立性障害」で、起きられないのだと。

 

 

 

 

そのうちに息子2も別の子と遊びだし、

わたしもお母さんと顔をあわせることもなくなり、

Aくんのことは忘れてしまっていた。

 

 

 

昨日来たメールでは、

「何度も来てくれたのに、申し訳なくて

気になってた」って書いてありました。

 

 

今も引きこもってるけど、

自動車学校には行ってるらしい。

 

 

 

 

 

うちの息子2もそうだけど、

Aくんはすごいオリジナルな生き方してると思う。

 

 

誰にもマネできない、自分だけの生き方。

 

 

これからは、そういう子が

いろんなことを変えていくんだと思ってる。

 

 

今までの規範、

「学校には行くもの」

「周りの言うことは聞くもの」

「遅刻や忘れ物はしないもの」

「進学はするもの」

「みんなと仲良くするもの」

 

 

これらに対して

ほんとにそうか?

を本格的に突き付けだしている。

 

 

 

本人さえ気分良う、

生きとってくれたらいいんですわ。

 

 

 

Aくんも、息子2も、

いわゆる規範からははずれるけど、

わたしは彼らが基本優しいことを知ってる。

 

 

 

それで充分なんじゃないかと思う。

 

 

 

 

(息子2はときたまこういうことするけど↓) 

 

 

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