帽子・不明
コート・BIKINI
ストール・タマキニイメ
セーター・マオメイド
オーバーオール・PATY
靴・トリッペン
バッグ・不明
ハンドウォーマー・841
槇原敬之の歌詞じゃないですが、
「好きなものを好きと言える」ことが、
難しい人もいるかもですね。
思い返すと、自分が、
そういう時期があったんです。
これ、たぶん好きなんだけど、
これ好きです、って言うには
いまいちその「好き」の気持ちが
足りないかもしれないし、
こんな気持ちで「好き」って
言ってはいけないような。
「好き」というからには
ちゃんとそれと向き合ってるとか、
これぐらいの期間好きでしたよとか
それに対しての深い知識とか、
なんかそういうものが必要かもしれない。
そういうものを持ってないわたしは
それがそこまで
「好き」じゃないのかもしれない。
みたいな感じで、
すべてにおいて「好き」なんて
声を大にして言えなかったんです。
声を大にして言う必要もないんですが、
そうでなくても、
「こんなわたし程度じゃ、
好きって言えないかのかも」
と思っているから、
それが好きなのかどうかさえ
だんだん怪しくなってくる。
好きって言うからには、
他人に突っ込まれても
大丈夫でなければならない。
好きの理由が
説明できねばならない。
対象物に対して揺るがない気持ちで
いなければならない。
つまり、以上の条件を満たさなければ、
「好き」と公言することはもちろん、
ココロの中でも思ってはならない。
とカチガチに考えていました。
「好き」のハードルが高い、高すぎる。
「好き」のハードル高杉くん。
今、思うのは、
「好き」っていうのは
「これ好きかもー」
「あ、これも好きかもー」
くらいのライトさでいいんですよね。
「好き」の片鱗を集める、
という感じです。
あれも好き、これも好き、を
軽くヒラヒラと集めて、
そこから取捨選択してもよし、
それらをまとめて自分だけの
コレクションを作っていってもよし。
「好き」のハードルを下げると、
その先に見えてくるものが
あるかもですね。
*****
なんやかんやで、
紅茶はこれに戻ってきてしまいます。
ムレスナの「ブルービードロ」。
名前もステキでしょう。
二つとも好きな香りです。
これを飲んだ友人は、
「すくすくと素直に育った感じの
イヤミのない良家のカップル」
と表現しました。言いえて妙だわ(笑)
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