今から少し前の、春のある日、
以前ネックレスを
ご購入いただいたHさまより
メールをいただきました。
おお、Hさまお久しぶりです～
と思いつつメールを開くと、
「ネックレスをなくしてしまいました」
とのこと。あらー(^_^;)
要約させていただきますと、
「つきましては、
そのネックレスと似たようなものを
再び作ってもらえませんか」
というご相談メールでした。
わわあ！！
めっ、めっちゃうれしい
ですっ！！(≧▽≦)
なぜならHさまは、
＜ああもう、
どこを探しても、
こんなに探しても見つからない！！
気に入ってたのに！！
めったにモノを失くしたりしないのに！！
よりによって！！
・・・そうだ、
もう一度作ってほしいってメールしてみようかな
でも厚かましいかな？断られたら悲しいし
いやでももしかすると・・・
いや、でも迷惑かも、
でもでも・・・＞
みたいな逡巡を、さんざん心の中で
繰り返されたと思うんですよ。
（あくまでわたしの想像です）
長いこと迷われて、あげく、
ええーーーーい！！
と勇気を出して、
メールをくださったにちがいありません。
（くどいようですが、
あくまでわたしの想像です）
ひるがえって、
自分なら同じことができただろうか？
と考えてみると、
それをするのはかなりハードルが高いと
思わざるをえない。
Hさまはそのハードルを乗り越えて
メールをしてくださったんでしょうし、
つまりはそのネックレスを、
そこまで気に入ってくださっていた、
ということです。
いやー、うれしい。
うれしすぎるじゃーありませんか。
ということでお返事は「YES！！」
喜んでご依頼をお受けしました。
（作るにあたり、
●同じパーツがあったりなかったりなので、
まったく同じものは難しいこと
※長さとデザインは同じで、
できるだけ元のネックレスのパーツは使います
●1～2週間待ってほしいこと
この2つはご承諾いただきました）
そして約1週間後、
自分でも満足のいく仕上がりになったため、
Hさまにご連絡。
ご購入へと至っていただけて
めでたしめでたしです(*´ω｀)
Hさまがいろんな葛藤を越えて、
ふたたびご依頼くださったこと、
わたしが作ったネックレスを
そこまで気に入って下さったこと、
またそれにたずさわれることなどなど、
この件にまつわるいろんなことが
うれしかったなーと今、また思い返して
うれしくなっています。
うれしさの反芻作業。牛のように。
うれしさはなんぼ反芻しても
いいですからね。byミルクボーイ
次回はHさまからいただいたレビューを
ご紹介させていただきます。
使うたびに愛着が増します【お客さまの声】 - 旅する日常＊きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
Hさま、
経緯の掲載を快諾してくださり、
ありがとうございました！
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