旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

 

映画「ホイットニー・ヒューストン

I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

見てきました。

映画『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』 オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ

以下、ネタバレを含みます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一言であらわすなら、

「(昭和の)スターもつらいよ物語」です。

ストーリー展開は、

主人公が才能を見出され、

スターダムにのしあがるものの、

恋人となんやかんやあったりで

いろいろダメになってクスリに溺れる、

という「ボヘミアン・ラプソディ」式。

事前に予想した通りではありますが、

最後まで退屈せず見ることができました。

どこまでが主役の生歌なのか、

調べていないためわからないのですが、

歌声とオーラ、カメラワークに

圧倒されました。

見ている最中、気になりつづけたのは、

主役の顔がホイットニーに

あまり似ていないことと、

主役の体格にホイットニーのような

メリハリが感じられないこと。

ですが、彼女がホイットニー役に

抜擢されたのは、それらを凌駕するほど

歌声が素晴らしかったのかも、

なんて思いました。

 

若かりし日のボビー・ブラウンには

「似てる!!」

と心の中で叫んでしまいました。

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このころのボビーには

まだかわいさがありましたが、

数年後に見たとき、

「ほんまに同一人物か?」

と疑うほど悪人顔になっていて

驚いた記憶。

 

映画では、みんな大好き

「I WILL ALWAYS LOVE YOU」も

しっかりと流れます。

あの最後のほうの

「・・・エンダーーーー♪」という部分は

いつ聴いても感動的ではありますが、

別れの曲なのになんで結婚式で

使う人多いんだろ、と当時思ってました。

わたしはそれより断然

「I'M EVERY WOMAN」派です。 

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今でもこの曲とこのMVがめちゃくちゃ好き。

たまに眺めては勇気をもらっています。

チャカ・カーンのバージョンより好き。

そういえば映画の最初の方で、

チャカの「パピヨン」を流しながら

ホイットニーが踊るシーンがありました。

ここでもチャカに対してのリスペクトが

表現されていたのかなと。

 

才能を見出される→スターになる

→なんやかんやある→クスリに溺れる

→自滅する、というよくあるパターンは

映画としてわかりやすくしたいから、

というのもあると思います。

それを踏まえたうえで思うのは、

これからはそういうパターンは通用しない、

というか、

え?なんでそう考えるの?

って人が増えてくるだろうなあ、

ということですね、いろんな意味で。

 

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