先日また車中泊にトライしてきました。
車中泊するために
用意したほうがいいものというのは
一応あるみたいなんですが、
参考記事や動画などを見もせず
衝動的に始めるのがオレ流です。
初回である前回は
想像より気温が暑かったため、
その暑さに耐え切れず
真夜中にクルマを爆走させ帰宅。
<車中泊>インフレーターマットを試してみた - 旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」
今回は前より気温も下がったことだし、
しかし一応念のために、もう寒いであろう
山梨県の山間部を目指してみました。
東京の奥多摩という地域に入ると、
いかにも「絶メシロード」に出てきそうな
山あいの食堂がありました。
「絶メシロード」シーズン1の
奥多摩編で出てきた食堂とは違いますが、
ここはここで風情があります。
注文したのは釜めしとキノコそば。
待っているあいだ、奥多摩の四季を写した
写真集を見せていただきました。
お店の真ん前にはバス停。
時刻表を見てみると、土日祝日の日中は
一時間に1~2本のバスがありました。
意外とありますよね。
こちらが釜めし。
こちらはキノコそば。手打ち。
どちらも手作りの
刺身こんにゃくが付いてきました。
味はどちらもお醤油ベースで甘め。
富士吉田の吉田うどんのお汁の味と
似ているかも。
そこからクルマを走らせて、
目的地「道の駅 こすげ」に到着。
ですが、3キロほど先にも
道の駅があるっぽく、
ついでにそちらも見てみようかと。
「道の駅 たばやま」
丹波山と書いて「たばやま」と読みます。
つい「たんばやま」って読んじゃいますが。
で、この幟、
もーまた鬼滅の刃に乗っかっちゃってー
とか思ってたんですが、
どうやらここは炭治郎が炭焼きをして
家族で暮らしていた土地のモデルとのこと。
鬼滅ファンに人気の聖地、炭治郎の出身地・雲取山は「初心者だと遭難の危険」 : 読売新聞オンライン
道の駅たばやまには温泉もありました。
こすげの方にも温泉はありましたが、
今回はここに決定。
この看板の奥には吊り橋があって、
その向こうに見えるのが温泉の施設。
なかなかいい感じの吊り橋ですやんか。
この吊り橋を渡ると温泉。
サウナも打ち出してはりますなあ。
どうやら流行にさとい、
地域関係者がいると見た。
「今度はサウナで行きましょうよ、
今はサウナですよ、サウナ」
とか言うてはりそう(勝手な想像)。
お湯はトロミがあっていいお湯でした。
まだ施設も新しそうでキレイでしたし。
お風呂のあとは日も暮れたので
早めの晩ごはん。
今回の車中泊の目標は、
「クルマの中で寝る」こと。
日が落ちると少し寒くなってきて、
窓を閉め切ると暑くもなく
寒くもない状態です。
うむッ、これなら寝られそうだッ、たぶん。
そしてやっと朝が来ました。
結果発表。
気温は、暑くもなく寒くもなく快適でした。
薄手の羽毛布団を1枚持っていったので
温度的には掛け布団はそれでちょうど。
だったんですが、
お互いに相手がはみ出てないか
気になってしょうがない。
それとわたしのインフレーターマットの
ふくらみ不足と枕がないことで
少し腰が痛くなってしまいました。
それらが次回の課題ですね。
この日は「道の駅 富士吉田」で
水を汲んでから帰ろうということになりました。
こちらに引っ越ししてから
いくつか湧水の汲める場所に行きましたが、
今のところ、ここで汲む
富士山の湧水が一番美味しいね、
というのがわたしたちの意見。
オット氏はこの道の駅にある
モンベルのお店で寝袋を吟味してました。
わたしは寝袋の窮屈感がニガテなので
できるだけ寝袋は避けたい。
ホテルの掛けシーツも必ずはがします。
この富士吉田の道の駅で、
地元の方が編んだ竹ざるを買いました。
小ぶりで、お皿がわりにも使えそうなサイズ。
前から「いいなー」って眺めてたんですが、
すぐカビさせるかもだしなー
どうしようかなーと迷ってたヤツを
とうとう思い切って。
帰ってからサッと洗って
スライスしたリンゴを干してみました。
ドライアップルになったら、
シナモンと紅茶に入れる予定。
今回の車中泊は、
なんとか朝まで過ごせました。
次は枕をどうするかと、
インフレーターマットを
よーく膨らませること。
あ、そうそう、
S字フックで車内にカバンを
掛けられるようにもしなきゃ。
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