今年も味噌仕込みの季節が
やってまいりました。
甘めの麦みそが好きで、
いつも大豆と麦麹は1:2。
今回はあらかじめ煮てある煮大豆を
使ってみましたよ。
フライパンに水を張り、
ストーブで煮大豆を温める。
そのあいだに麦麹の“塩切り”をします。
塩切りというのは、分量の塩と麹の粒を
つぶしながら、まんべんなく混ぜること。
煮大豆が温まったら、
ぬるま湯を加えながら豆をつぶす。
このとき毎年思うのは、
「マッシャーが欲しい」。
そう思いながら買わずにいるのは、
この用途でしかわたしは
マッシャーを使わないから。
ポテサラのじゃがいもはあまり潰さない派だし。
だからこれだけのために買うのはいかがなものか、
といまだ買えないままです。
ちなみに、厚手のビニール袋に入れて足で踏むという
方法もあるんですが、
厚手のビニール袋を買いそびれました。あかんやん。
なんとかつぶせたら、そこに塩切りした
麦麹を入れ、ぬるま湯を加えながら混ぜる。
ある程度の固さになったら混ぜる作業は終わり。
お味噌を熟成、保管してくれる
いつもの常滑焼のカメ、
通称「常滑川まこと」さんを召喚し、
消毒します。※「常滑川まこと」とは
そしてそのカメに、
空気を抜くために丸めた味噌玉を
叩きつけていきます。
すべて入れ終えたら、
表面を平らにならしワックスペーパーを敷きます。
その上に、カビ除けの塩を敷き詰めます。
わたしが待つのは初夏くらいまでですかねー。
待ちきれなくて、
つい開けちゃうんですよね(*^^*)
今回は日付の下に、材料と分量を
書き込んでみました。
味噌仕込みにはヤマが二つあると
わたしは思っていて、それは
1・大豆を煮る
2・大豆をつぶす
量的にもたった1キロだし、
ワザ的にも難しいことではないんですが、
柔らかくなるまで煮るのとつぶすのには
一日仕事になるくらい時間と手間がかかります。
そのうちの一つの工程を省略できたので、
今回はいつもより時間も手間も
かからなかったのに、
やっぱりなんかタイヘン、
という思いがぬぐえません(-_-)チーン
なのに毎年作ってしまう。
なぜだろう。
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