ブラウス・フェリシモ
Tシャツ・7th gate
パンツ・kapital
靴・トリッペン
バッグ・松野屋
40代、50代になってくると、
「何を着ていいかわからない」
という悩みが出てきがち。
季節の変わり目にはわたしもときおり、
「そういえばわしにも
そういうことがあったのう・・・」
と、思い出します。
「何を着るべきか」の
結論から言うと、
好きなものを着る
これしかないと思います。
付け加えるなら、
「多少の客観性」が欲しいところ。
この「客観性」を
どれくらい必要とするかは
人によって違うので、
自分の好みの割合を
探っていくしかありませんが、
とにかく基本は、
好きなものを着る。
今までフッツーに着ていた服なのに、
40~50代のあるシーズン、
急に違和感を覚える。
わたしの場合は、
「寒くなってきたから
セーターを取り出して着たとき」
でした。
その年の春の3月くらいまでは
何も思わず着ていたセーター。
なのに!
寒さが深まった11月、
ダンスから取り出して着てみると、
鏡に映った自分にかすかに感じた
「ん?」
光の加減かな?
肌の調子かな?
と考え直して着つづける。
でも、
日にちを変えてみても、
鏡の場所を変えてみても、
もう気のせいとは思えない。
しかもそのかすかな違和感は
セーターのみにとどまらず、
あの服も、え、この服も?
うそ、なんで??
どういうこと?
こうなったとき、
わたしは軽く
パニックになりました(^_^;)
けれどこれが
『大人女子への入り口』だったと
今なら思えます。今なら。
それまでは、何を着ても、
良きにつれ悪しきにつれ
なんとなーく行けてた気もするけど、
もう、そういうわけにはいかない。
“本当は自分は
どんな服やどんな色が映えるのか”
“本当は自分は何が着たいのか”
それらを改めて見直すときが来た。
そういうことかなあと。
「人生のシーズン2の始まり」
とも言えますよね。
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