考えてみると耳かざりを作るとき、
とてもバランスを大事にしています。
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他の方がどれくらいバランスを
大事にされているかは目に見えないので
その量や大きさ、深さを
比べることはできないんですが、
わたし個人の感覚としては
目の奥が痛くなるほど考えていることに
気がつきました。
このパーツでいいだろうかと
何度も何度もパーツを取り換え、
そのたびに耳に付け鏡でバランスを見て、
この金具の太さ、形でいいだろうかと
似たような、でも太さや長さの
ちがう金具を付け替え、
そのたびに組み立て直して
耳に付け鏡でバランスを見ます。
いったい何回パーツや金具を取り替えて
組み立て直せば気が済むんだと
自分でもため息が出ます。
なんか違う、というときは
自分が納得できるまでパーツや金具を
取り替えて試しますが、
それでも納得できないときは
一旦中断して数日寝かしつつ、
折々で頭の中でまたパーツや金具を取り替えて
考え直してみたり。
自分が納得したいんですよね。
自分が作っているそれ、たとえば
耳かざりなら耳かざりを付けたときに
「うふふ」とうれしくなれるか?
それを手元で眺めて
「また付けたいな」と思えるか?
そういうことを何度も考えています。
今回は「何を思いながら
耳かざりを作っているか」を
改めて書いてみました。
ちなみに今回載せた画像は、
まだお店にはアップしていない
新しい耳かざりです。
刺繍モチーフで軽く、
なんだか孔雀の羽に見えます。
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