旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

「似合わない=服のディテールが自分に不向き」【ある日のきのした】

 

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ロングカーディガン・エスオー

ノースリーブカットソー・paty

カシュクール・kapital

パンツ・不明

靴下・不明

靴・ニューバランス

 

ファッションでいう

ベーシックカラーとは、

色の組み合わせの基本となる色、

色と色の橋渡しをしてくれる色、

みたいな意味で、

一般的に、

白、黒、茶色、ベージュ、

カーキ、グレー、紺があげられる

 

と、いうようなことは、

高校生のときに「mc シスター」が

好きだったこともあり、

なんとなーく知っていたわけです。

 

 

が、

それが万人に通用すると

長い間、思っていました。

 

 

だから、

「ベーシックカラーなのに、

なんでイマイチなんだろう??」

と、いつも首をひねるハメに。

 

 

たとえばベージュのストレートのチノパン。

好きで、カッコよく履きたくて

たびたび買ってはみるものの、

なーんかいつもナットクがいかなかったのです。

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ズドーンって感じ、

あか抜けない感じになってしまうのは

どうしてだろう。

雑誌には「わたしたちの定番はチノパン!」

みたいに書いてあるから定番なのだろうし、

モデルさんはカッコよく履いてるのに

わたしときたら。

・・・やっぱりわたしの脚が短いから、

わたしの体形が悪いから、

わたし自身があか抜けてないから

いろいろとダメなんだろうな。

 

 

かくしてまた自己肯定感が

下がるというループです。

自己肯定感が低いともうなんでも自分のせい。

ちょっとしたことを見つけては、

「ああだからやっぱり・・・」みたいな。

 

 

それ違うからーー!!!

そうじゃないからー!!

と、タイムマシンで

その頃の自分のところに行って、

ビンタのひとつやふたつを

かましてやりたいところです。

ああもうその手の自分責め、めっちゃムダ。

時間もエネルギーもお金もムダ、

無駄無駄無駄無駄無駄無駄ーーッッDIOさま)

 

 

答え合わせをすると、

「ベージュのストレートのチノパン」は

わたしの場合、

●パーソナルカラー的に、

ベージュが不得意になりやすい

●骨格的に、

ストレートの綿パンツが似合いにくい

と、二重に似合いづらいのです。

 

 

そしておそらくそのチノパンに

合わせたトップスも、

Tシャツとか三角エリの綿シャツだとかで、

わたしが似合いづらい色や

デザインのものだったに違いない。

あんまり覚えてないけどおそらく。

 

 

今なら、

「せめて似合うベージュを探すとか、

似合うチノパンの形を探すとか、

似合いづらいのをわかっていて、

それでもベージュのストレートチノパンを

履きたいなら、

トップスに得意なものを持ってきて

チノパンの裾を折って履くとか、

いろいろとやりようがあるじゃろがーい!」

そう言ってやるのですが。

 

 

知らないって、

自分責めの材料になります。

「似合わない⇒服の何かが自分に不向き」

と考えるか、

「似合わない⇒服ではなく自分の何かが悪い」

と考えるかで、

人生って変わってきますよねぇ(^_^;)

 

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