ストール・タマキニイメ
Gジャン・アーバンリサーチロッソ
スカート・無印
黒のカットソー・ホームスパン
靴下・アナスイ
靴・フットアート
「好きなファッションのジャンルは?」
とたずねられても答えられません。
トラッドも好きだし、
モードもシンプルも好き。
かつては、
テイストはどれか一つ、
最低でも二つに絞ったほうがいいのかなあ、
そうしないと、
買う服のテイストが定まらなかったり、
ひいてはちぐはぐなコーデや
ファッションになるんじゃないかなあ、
なんて心配を少し、していました。
だけど絞れないーーー。
全部好きダカラーーー。
うーむ、でも絞った方がいいのかなあ、
ちぐはぐ感、大丈夫かなあ、
と思いつつ、
自撮りを続けるなかでたどりついたのは、
「別に絞らなくていい」ということ。
理由はおそらく、
自分が「これ好きー」
「着てみたいー」と手に入れた服は、
トラッドやナチュラルといった
カテゴリー分けを超えた
「自分テイスト」になるから。
服に限らず、自分が好きなものなら、
ジャンルを超えた
「自分テイスト」なのです。
服の組み合わせだって、
自分が好き、着たい、と感じた服なら、
そうそうちぐはぐにならないことにも
気がつきました。
どこかの誰かから見れば、
わたしのコーディネートは
充分にちぐはぐかもです。
でも少なくともわたしにはそう見えない。
だからそれでいい(^^)
これを読んでくださっている方が
わたしの感覚に似た感じの方であるなら、
「あなたが好きなテイスト服なら、
組み合わせてもちぐはぐにはならないから、
安心してね。
ジャンルに縛られることなく、
自分の“好き”を信じてみてね」
とお伝えしたいのでした。
*****
エスニックは好きですが、
がっつりエスニックというのも
呪術師なの?みたいになりがちです。
ほどよく、スパイスのように
さりげなくエスニック、が好き。
作る耳かざりも、そういうバランスを
気にしています。
がっつりエスニックではなく、
ほんのりと、コーデのスパイスになるように。
どこか古いヨーロッパの香りがするように。
この耳かざりも、
天然石とカレンシルバーを使っており
わたしが想像しているのは、
アパルトマンの大きな窓から外を眺めながら、
首を傾けてこの耳かざりを耳に付けている
マドモアゼルの後ろ姿なのです。
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