ベレー・センスオブグレイス
パーカー・ＰＡＴＹ
ストール・ハウスオブロータス
パンツ・kapital
靴・トリッペン
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こんなご相談をいただきました。
きのしたさんのファッション
大好きなのですが、
顔立ちが丸く童顔系。
（あえて書きます）
体はガッチリの155センチ。
50代を間近に迎え、
カジュアルより綺麗めにした方が
ましな気もします。
でもカジュアル着たいのです。
顔のタイプによって
カジュアルの度合いを
変えていったほうが
いいのでしょうか？
（東京都 Sさま）
Sさま、ご相談うれしいです。
ありがとうございます(*^^*)
＞顔のタイプによって
＞カジュアルの度合いを
＞変えていったほうが
＞いいのでしょうか？
とのこと、
結論から申し上げますと
わたしの答えは、
「はい」です。
やっぱり顔立ちは
関係があると思います。
以上です。
・・・というのが
「洞察系ショートバージョン」です。
（あるある～、という
洞察系さんの声が聞こえるようです）
ムダに長いか、あまりに短すぎるかの
両極端なんですよねぇ・・・
説明を、こと細かにしたくて
しょうがないんだけど、
たいていの場合うんざりされるから、
あっ、いけない、手短にまとめなきゃ、
とアワアワするあまりその反動で
ひとことに集約してしまうという・・・
このひとことも、
書いては消し、書いては消しを
何度もくりかえしたあげく、
いやいや結局のところ
「はい」か「いいえ」で答えた方が、
Sさまにとってわかりやすいのでは？
という結論に達しています。
そしてお相手のことを考えて
端的にしたお返事が逆に「冷たい」という
印象を与えてしまうのです・・・
悲しい・・・
あああもうほんとうに、
洞察系はめんどくさい（;´д｀）
さてお次は
「洞察系ロングバージョン」です。
長いですよ？
覚悟してくださいよ？
Sさまからのご質問に
何度も目を通させていただいて
わたしが感じたのは、
「好きなカジュアルは着たい。
でもその気持ちを
抑えたほうがいいのかな・・・」
という“迷い”です。
（気のせいだったらすみません）
だとすれば、
わたしとしては、
「好きな気持ち」は抑えないで
いただきたいのです。
服を選んだり買ったりするときや
コーディネートをするときには、
・骨格タイプ
・映える色
・顔立ち
・年齢
・シチュエーション
・好きな服や好きな雰囲気などの
自分の「好き」
などを考えますが、
わたしの優先順位の一位は、
『好きな服や好きな雰囲気などの
自分の「好き」』。
なぜなら、
わたしのおしゃれをする目的は、
「自分の気分をアゲたい」
というものだからです。
毎日を少しずつ楽しくしたい、
気分よく過ごしたい、
だから毎日着る服を
自分の気分がアガるものにしよう、
というのがそもそもの発端。
Sさまは、わたしに少なからず
共感してくださっているので、
おそらくSさまも
おしゃれを通して気分が良くなることを
望んでおられると思うのです。
であるなら、
『好きな服や好きな雰囲気などの
自分の「好き」』は、
かなり優先した方がいい部分です。
でもその「好き」なカジュアルを、
「好き」という気持ちだけで着るのは
どうなのかな？というところですよね。
わたしができるご提案は、
「ご自分をできるだけ
客観的に見てみる」です。
たとえば、
1. 全身がうつる鏡（姿見鏡）で眺める
2. スマホでミラー機能を使わず
自撮りをする
3. 動画を撮る
というように。
難易度というか、
心のカベ、やりにくさ、
正視できなささは、
1から順番に上がっていきます(^_^;)
難易度は上がる分、
効果が出ると思っています。
最初はそりゃあつらいです。
罵詈雑言がアタマの中で
鳴りやみません。
まあしかし、なんでも慣れです。
今でも「もう完全に慣れました」とは
とても言えませんし、
自分へのダメ出しはしてしまいますが、
これも人生を楽しむための
実験だよねーと思うようにしています。
眺めてみるときの注意点は、
●靴を履く
●2～3メートル離れる
という2点です。
（これはお店での試着でも同じです）
ご自分を眺める作業を続けてみて、
「ああもうこの服はどうしたってイタいな」
「この雰囲気はもうしんどいな」
ということを感じたときに
初めてその服や雰囲気を見直してみては
いかがでしょうか。
ご自分が「ハテナ」と感じるまで
その服や雰囲気を
続けていけばいいのです。
このとき考えるのは、
誰がどう思うかではなく
「自分がどう思うか」
「自分ならどう見るか」です。
ちなみにわたしは、
「好きな服」を着て
「好きな雰囲気」を体現する楽しさに8割、
「自分がどう思うか」に2割の重心を置く、
といった感じにしています。
それでもご不安なときや、
後押しやヒントがほしいときは、
「お手持ちの服の総ざらえ」
というサービスもご用意していますので、
よろしければご利用ください。
（サービス内容は
にちょろっとだけ書いています。
お問い合わせ、お申込みは
こちらのフォームからからどうぞ
ああー長かった（笑）
それでもまだ説明したりないし、
Sさまのご相談に
ちゃんとお答えできているかが
気になっています。
それではわたしは、
どんな流れでコーデを考えるのかを
次回、具体的にご説明したいと思います。
（まだ続くんかーい）
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