旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

【ふらふら旅】香川直島・岡山倉敷1泊2日 1日目<後編>

 

【ふらふら旅】

香川直島・岡山倉敷1泊2日 1日目<前編>

こちらの記事のつづきです。

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直島といえば、のこれ。

路肩に立っていた門番のような

ベネッセの係の人に、

「地中博物館ってこっち方向ですよね?」

とたずねると、

「はい、地中美術館はこの道沿いですよ」

と言われて自分の言いマチガイに

気がつきました。

(博物館ではなく美術館ね)

 

この日のきのした。
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宇野港

通りすがりの年長の女性に、

「ステキなおカバンですね!」

って言っていただけました!

うれしかった!!

 

対岸に見えるのは香川県高松市
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やれやれ、ここが地中美術館か、

と入っていくと、

「ここはベネッセミュージアムです」

と受付の人に言われました。

今度は場所をマチガエました。

(ベネッセミュージアム≠地中美術館

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地中美術館の入場は

予約制です。

 

去年は、

海外からの観光客も多かったせいか、

何日先でも予約が取れない状態。

 

今年になって調べてみると、

予約にはかなり余裕がありました。

なので9月のアタマに行くつもりで

オンラインで美術館の予約をしましたが、

そのときはわけあって行けなかったんです。

うう〜、予約したのに~。

前払いで払い戻し不可だったのに~。

 

今回はそれを踏まえ、

予約なしで行ってみることに

しました。

 

空きがあれば

入らせてもらえるかも。

入れなくても、

そのときはそのとき。

 

ヘタに予約をして、

その時間までに着かなきゃと

アセるのもしんどい。

 

そう思いながら入場受付に

行ってみると、

すぐ入れる時間帯で

空いてました♪

ラッキー!

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やったね!

受付を済ませたら、

受付裏にある無料ロッカーに

背負っていたリュックを入れて身軽になり、

美術館へと続く小道を進みます。
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小道には花が植えられ、

眺めながら歩けるので退屈しません。
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美術館に到着。

ここからは撮影不可です。
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山の斜面を利用して

地面の中に作ってある美術館なので、

建物の中は、

こんなにうす暗くて鑑賞できるのか、

とちょっと不安になってしまうほど。

(ちゃんと鑑賞できました)

 

安藤忠雄のデザインした

コンクリート打ちっぱなしの

クールな質感と、

それに切り取られる空間や

青空が美しかった。

これはほんと、

現物をナマで見て!って感じです。

 

モネの「睡蓮」は

近くで見ると、

筆を走らせた跡が激しかったり、

なんでこの色を使うかな、

と思える色遣いだったりしますが、

離れて見ると、

静かにきらめく睡蓮の池、

なんですよねぇ。

不思議。

 

地中美術館は、

地中の、うす暗くシンとした

雰囲気が良く、

展示方法にもそれが

活かされていました。

地中美術館 | アート | ベネッセアートサイト直島

 

美術館から出たあとは、

受付の方向とは反対方向の道から

宮浦港へ帰ることにしました。

これで、ルートを徒歩で一周

したことになります。
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坂を下って下ってひたすら歩く。
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おお、遠くに瀬戸大橋が見える!

 

と、坂を20分くらい

下ったところで

リュック、

ロッカーに

入れたんやった

ということを思い出す。

ウソーん。

 

泣きたい思いで坂をのぼり、

受付裏のロッカーから

リュックを取り出したのち、

すぐそばのバス停で

ふてくされてバスを待ちました。

もう歩かない。

バスで帰る。

 

ベネッセエリアのバスの次は、

町営バスに乗り継いで

宮浦港に向かいます。

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ふてくされて町営バスを待つ足元。

宮浦港に着いたあとは

フェリーが出るまで

40分くらいの時間があったので、

その間、港周辺をブラブラ。

 

そしてこれを見つける。

直島銭湯「I♥湯」 | アート | ベネッセアートサイト直島

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中には入りませんでしたが、

外装を眺めているだけで

楽しくなる建物でした。

こういう建物好きー。

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置物かと思ったら生きたニャーでした。

宇野線から見えた夕焼け。

岡山は空が広い。

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この日、泊まったホテルは

喫煙者じゃないのに

喫煙ルームを予約していました。

いろいろ確認しないなぁわたしは。

 

禁煙ルームに変えてほしいと

リクエストするも、

満室でかなわず。

 

まあ、

ツインのシングルユースだったので、

ベッドが広々と使えて

よかったとしよう。f:id:LONGSLEEPER:20201015180843j:image

 

一日目〈後編〉おわり。

二日目につづきます。

 

longsleeper.hatenablog.com