香川の直島、岡山の倉敷を
1泊2日で
ひとり旅してきました。
JRの在来線を乗り継いで。
いろんな制服を着た高校生が
入れ替わり立ち代わり、
乗ったり降りたり。
車内で勉強している子や
友だちとじゃれる子など。
その様子をながめていると、
ほのぼのします。
学生時代の渦中にいるときは、
ほのぼのどころじゃ
なかったですけどね。
岡山駅に着きました。
乗り換えて、
宇野線、めっちゃ
揺れるんですけどー。
宇野駅で乗り越し料金を
払おうと思っていたら、
無人駅ですがな・・・
去年も来たのに知らなんだ。
困ったな、と
あたりを見回すと、
券売機の横にインターホンがあったので、
それで話すことができました。
離れた駅にいる係員さんによると、
差額と切符は
この箱に入れてくださいとのこと。
このまま黙って駅を出ても、
バレないかもと
思ったことはナイショです。
(いや払いましたよもちろん)
直島行のフェリー乗り場は、
宇野駅の目の前です。
フェリーに乗るのは久しぶり。
天気もよく、
うれしくて先頭に座る50才の秋。
暑い。
20分で直島(宮浦港)に到着です。
観光客の島内の移動は主に、
町営バスかレンタサイクルのようですが、
わたしは徒歩を選択。
気候はいいし、町の様子もわかりますしね。
路地が好きで、
ついつい入り込んでしまいます。
BS朝日「異郷の駅前食堂」の
すぐ路地に入るヒロシの気持ちが
よくわかる。
海外でもついフラッと路地に
入ってしまう。(アブナイ)
ゆっくりマイペースに歩くと、
徒歩もあまり苦になりません。
進行方向の右手に見えた小学校と
中学校の校舎が、
そこはかとなくおしゃれ。
何の建物なのかはわかりませんが
傾斜が美しい屋根。
お腹が空いてきました。
おお、進行方向に
食堂のモノらしき幟が
はためいている!
近づいてみると、
大阪風お好み焼きと書いてあります。
うーん、ここまで来て
それは食べたくないなあ。
できれば地元らしいものが食べたいなあ。
ということで通り過ぎる。
「あ、でもこれ、
そういうこと思ってるうちに
食べ損ねる、いつものパターンだ」
と途中で気づいたときの
ドンヨリ顔↓
しばらく歩いた先に
見つけた食堂で食べたのは、
結局、ローストビーフ丼。
さらに歩いて
地中美術館に向かいます。
一日目<前編>おわり。
一日目<後編>につづきます。