今週で「まんぷく」終わっちゃいますね。
「牧、善之介です」というあの言い方と、
後半のすぐ泣く名木くんと要潤のやり取りが
好きでした。要潤はツッコミの間がいいなあ。
要潤の家の間取りや、ステンドグラスが
あつらえてある感じも好き。
大阪弁、とくに大谷亮平に強く思うのは、
「大阪の北のほうの大阪弁」。
文章で書くと共通語とほとんど
変わらないんですが、抑揚が大阪、関西。
というのも
わたしのうちがそうだったんですよね。
なんかそこらへんも、
うまいこと細かく設定してあるんかなと
思いながら見てました。
好きだったドラマは数々ありますが、
今でもしみじみと好きだったなあ、と
思い返せる印象的なドラマの中には
「男女7人」シリーズと
「最高の離婚」「カルテット」があって、
それらに共通するのは
セリフのやり取りが素晴らしくて、
土地感がはっきりしていること。
確か男女7人は脚本が鎌田敏夫で、
坂元裕二の脚本、好きなんです。
気持ちをえぐるセリフの応酬。
そしてその舞台になった土地には、
いまでも彼や彼女たちが
住んでいるような気がするリアル感。
そろそろ坂元裕二のドラマが見たいなー。