正解って、
ないんだね
と、わたしが思ったきっかけのひとつが、
「マユゲ問題」でした。
自マユの薄さがコンプレックスなわたし。
長いあいだ、
1.描き方
2.使用コスメ
に、迷いがありました。
だって、
雑誌、本、テレビには、
ぜーんぶ違うことが
書いてあるんだもーん。
描き方や使用コスメを
いろいろ試すんだけど、
どれも「うーん??」って感じ。
数年前に某所でメイクを学び、
クライアントさんと接するうちに
やっとわかったのが、
正解って、
ないんだね
ってこと。
マユゲの描き方ひとつでも、
★眉尻から描く
★眉のアウトラインから描く
★眉をつらぬく一本の線から描く
などなどあるし、
何を使って描くのかは、
★細かく描ける真円芯のペン
★太くも細くも描ける楕円芯のペン
★いやいや、パウダーでしょ
★じゃあ色選びはどうしたらいいの?
などなどこれまた選択肢がたくさん。
わたしもいろいろ試しましたが、
きのしたの暫定的結論は以下。
・描き方
→足りない部分から書き足していく
・使用コスメ
→細かいところが描けるペンを使って、
最後にブラシでボカす
でもこの描き方も使用コスメも、
「わたしが自眉を描くときはね」
というのが前提。
ほかの方を描いてさしあげるなら、
描き方も使用コスメもそのコスメの色も、
全部ちがうものになるんですよね。
「あなたの場合は、
・こんなコスメのこんな色を使って
・こうして描いていくのはどうですか」
というアドバイスはできるけど、
そのアドバイスは絶対正しいもの、
ではないのです。
わたしを含めあなた以外の人が勧めた方法が、
あなたにとってのやりやすい方法とは
限らない。
わかりやすく言うと、
わたしが
「びっくりドンキーのハンバーグ、
おいしいよ!おススメ!」と言っても、
あなたが
「ほんまや!びっくりドンキーのハンバーグ
おいしい!気に入ったからリピートする!」
になるかもしれないし、
ならないかもしれないよね、
というハナシ(^^)
雑誌、テレビ、SNS、アドバイザーなど、
自分以外からのアドバイスはぜーんぶ、
数あるアドバイスのひとつにしか
過ぎない。
「それはあなたの好みでしょ」に
集約されちゃうのです。
自分に合った方法を見つけるにはやっぱり、
いろいろ試して、失敗して、また試す
これしかないのねん。