旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

きのした流・麦みその仕込み方(ぼっちミソ後編)

 

グループや集団でやらなくたって、

ひとりで仕込めるもん!

 

ということで「ぼっちミソ」と

名づけました。

 

 

 

前編は、

・最初に大豆をゆでる

・ゆでてるあいだにカメの消毒と

麹の塩切りをする、でした。

 

 

 

今回は「ぼっちミソ」、

仕込み方の後編ですぞ。

 

 

*******

 

 

 

大豆が柔らかく

(指でかるくつぶせるくらい)に

なったらザルにあけます。 

 

大豆のゆで汁は使うので、

捨てずにとっておく。

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二枚重ねした大きなビニール袋に

ゆでた大豆を入れ、ペースト状になるまで

ビニール越しに足でつぶします。
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 今回、塩切りした麹と一緒に

ゆがいた大豆を入れてしまいましたが、

大豆をつぶす→塩切りした麹を入れて混ぜる、

という順番の方がいいと思います。
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注)冷えるとつぶしづらくなります。

つぶし作業は温かいうちに!

 

 

ビニール袋の場合、激しく踏むと破けるので

ゆっくり踏みます。

 

大豆のゆで汁を少しずつ入れて

固さを調節してください。
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この大豆をつぶす作業は、

マッシャーやフードプロセッサーでも

かまいません。

要はつぶせればいい。 

 

 

ゆで汁を入れながら

ペースト状になるまでつぶすんですが、

大豆の粒が残ってる方が好き、

という人は全部つぶさなくても。

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わたしのつぶし目安としては、

「しっとりしたお団子がつくれる固さ」

 

 

それくらいのペースト状になったら、

団子を作ります。
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団子を、消毒した常滑川まことさんの中に

打ちつけるように投げ入れていきます。
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これは、

中になるべく空気を入れないための作業。

 

中に空気が入ると、

たぶんそこからカビやすくなるらしいので。

 

団子にし、

すべてのペーストを打ちつけたら、

表面を平らにならします。
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その上にクッキングシートかラップを敷き、

さらにその上に塩を、

重し兼、消毒役としてピッタリ敷き詰めます。
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はい仕込み出来上がり! 

おつかれっしたー!!

 

日付を書いて、

涼しく暗い場所で保管しましょう。

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おみその種類によっては、

一年以上寝かせても大丈夫なのですが、

麦みそだからなのか

半年くらいの発酵期間で充分おいしいので、

以降は発酵を止めるため冷凍庫保管します。

 

 

美味しいんですよ、わたしの作るお味噌。

自分で作って、初めて「手前みそ」という

言葉の由来がわかるようになりました(^^)

 

 

麦みそさん、初夏になったらまた会いましょう。

常滑川さん、それまでどうぞよろしくね。

 

 

 

「きのした流・麦みその仕込み方」完

 

 

ぼっちミソ、前編はコチラです↓

longsleeper.hatenablog.com