自分が付けたい、と思うピアスじゃないと、
作る気がしないのです。
キレイなだけ、洗練された、
ってのも好きじゃない。
どこか武骨、どこか手作り、どこか自然を
感じさせるたたずまいが好き。
風に吹かれる自由さ。
砂漠に立つりりしさ。
混沌とした市場のたくましさ。
どこにいてもネイティブ、
どこにいても異邦人。
そこにいるのはあどけない少女か、
それとも﨟たけた年配女性か。
角度によってくるくると変わる、
地球と時間の旅人になりたい。
天然石は太古の記憶。
カレンシルバーは民族の記憶。
ああ、だからわたしは、
そういう素材が使いたいのかもしれません。