旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

「劇場版 おっさんずラブ」君を好きになってよかった、って泣かせる

 

「劇場版おっさんずラブ

観てきました。

 (以下ネタバレ含みます)

 

 

 

ドラマ版が好きでねーーーー!!

 

 

 

田中圭の「はるたん」役のハマり具合、

林遣都の切ない演技の上手さ、

ヒロイン吉田鋼太郎のピュアさ、

などなどありますが、

なんといっても男同士の恋愛に

ほとんど誰も偏見を持ってないってことが

見ていてステキだなあと

わたしが最大に思う点。

 

 

 

男が男から告白されて困っているのを

「なんで困ってるの?上司だから?

それとも社内恋愛だから?」

とサラッと言わせるその感覚が好き。

 

 

 

男どうしなのに、トシなのに、

みたいな価値観って

ほんとめんどくさいんですよね。

 

 

 

 当人が言うならまだしも、

ハタからやいやい言うヤツ、

特にめんどくさい。

おめーには関係ねーだろと思う。

基本、

・自分が強制されてない

・自分に迷惑がかからない

なら、だれが何しようとかまわなくない?

 

 

 

ドラマ「おっさんずラブ」には

そういう「いらんこと言う人」が

出てこないから見やすかったのかもしれません。

 

 

 

劇場版はどうだったのか、

ひとことで言うと、

「ファンのためのサービス映画」

だときのしたは思いました。

 

 

 

はるたんを取り合ってつかみあうシーンや、

はるたんのいいところ、悪いところを

言い合うシーンなど、ドラマで

キュンキュンしたシーンを

またも入れてきたりね。

 

 

 

ドラマが映画版になると

爆発シーンや海外シーンを入れてくるのは

なんでなんでしょうね。

ほかの映画版にもそういうのが多々ある。

ドラマファンとしては、別にスケールを

大きくしていらんのですわい。

 

 

 

わたしにとって心に残る、好きなドラマは、

今でもそこに行けば登場人物たちが

暮らし続けているのだろうと思えるドラマ。

そして「おっさんずラブ」は

わたしにとって心に残るドラマのひとつ。

あの舞台になった街には、

今でもはるたんたちが住んで、

仕事をし続けているのだろうと思うのです。

 

 

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