旅する日常*きのしたふみの「いくつになっても好きな服を」

ふだん着を楽しむヒトです。157センチ、服や旅、日々の楽しみなどを書いてます

わたしも「がんばって」たんだなぁ(*´-`)

 

数年前まで

自分はデキる人間だと思ってました笑

オィオィ(;´Д`A

 

 

当時やってた仕事はもちろん、

家のこともそれなりに。

 

 

でも、

ポンコツな自分、

ダメダメな自分を

「そっかあ。だよねぇ」

と苦虫をかみつぶしながら、

ときに激しく落ち込みながらも、

ひとつ、またひとつと開き直りを

増やしていっている今の方が、

精神的にラクだし、

夫婦仲もヨイです。

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がんばってると、

やっぱりなにかと、

「わたしはこんなにがんばってるのに」

という思いが言葉の端々に

じわーっとにじんでくるんですよね。

自覚なく。

 

 

よその人を見てるとよくわかる。

たぶんご本人は無自覚なんだろなー。

 

 

仮に、仮にですよ、

 

カンペキに仕事も家事もでき、

めっちゃ稼いでたとしても、

「こんなにがんばってるのに」感を

わたしがビシバシに出していたら、

そんな家に帰ってきたいか?っつー話で。

 

 

それよか、

 

なんにもできない、やらない、

やればポンコツでドンくさくてトロい、

でもノホホン、ボンヤリ、ご機嫌さん。

そんな人が家にいた方がいい。

 

 

そして、そっちの方が

わたしの本質。

 

 

それを「役立たず」だと

バカにするツレなら、

一緒にいる意味はナッシング。

 

 

自分がムリをしていた、

デキる人間を演じていた、と気づいた今、

以前の「がんばっているわたし」を

求められたら、

わたしのココロが死ぬ。

 

 

なのでわたしが本質を出していこうと

決めたとき、

大げさでなく離婚も視野に入れました。

 

 

なんでアレやらないの?コレやらないの?

がんばらないフミならいらないよ、

と言われてもいい、と覚悟して、

わたし本来のダメさや怠惰さを

さらに前面に押し出していった。

 

 

それまでも全く出してなかった

わけじゃないんですけど、

「さらに」ね。

 

 

しかしオット氏の方は、

わたしのそんな面はとっくのとーに

見抜いていたのか、

態度は全く変わらず笑

 

 

わたしの

ひとり相撲だったのかい。

 

 

逆に、

ドンくさいなあ、トロいなあ、と

言いつつも

嬉しそうだったりすることが

増えた。気がする。

 

 

ああ、

わたしはこの人に甘えてよかったんだなあ、

と思いましたね。

それと、オット氏の器のデカさも知った。

 

 

今でもわたしは自分に対して

きびしくするクセが

完全には抜けないけど、

気づいたら少しは

戻れるようにはなったかな。

 

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