こんなご褒美みたいな
さわやかでカンペキな天候には
ここ行かなきゃでしょー
というわけで
大好きな万博自然文化園に行ってきました。
湿度が低くて抜けるような青空のときは、
どこを撮っても何を撮っても、誰が撮っても
素晴らしい写真になりますよね。
自然文化園は、コドモのころから
中に住みたいくらい好きです。
近くに阪大病院はあるし、
大阪と京都には近いし、
交通の便としても文句なしやなぁ。
家を建てるならどこにしようかなぁ。
正確には自然文化園に行ったのではなく、
そこにある「日本民藝館」に行ったのです。
民族学博物館には
何度も行ったことがあるんだけど、
民藝館は初めて。
古臭い感じがして
好きじゃなかった。
でもピアスを作り始めて、
じゃあ自分はどういうものが好きなんだろう、
と見つめなおす機会が増えまして。
すると、
「その人が作っている、と感じられるもの」
だったんですよね。
作品の向こうに人がいて、
その人がデザインしたり、
作ったりしている、と確かに感じられるもの。
どうもわたしは、
そういうものが好きらしく。
民芸というのも、そういうもの。
生活に根付いていて、
生活に欠かせないものだけど
そこに実用的な美しさがある。
実用的でない美しさも
好きなんですがねー(;´∀`)
それいつ、どこで着るねん、
というようなデコラティブな服だとかも
それはそれで好き。
だけどわたしを形作るのは
地に足のついた、
毎日毎日着られる服や
毎日毎日付けられるアクセサリー。
雑誌で言うと、
「暮らしの手帖」みたいな。
小学生のころ、
自分の家ではもちろん、
親せきの家にあるバックナンバーも
読んでました。
結局自分の原点て、そこかも。
バラ園にはバラがぽつりぽつり。
民族学博物館にも寄ってみました。
お土産ショップしか見てないけど。
コスモスも咲いてました。
中は広いので、けっこう歩くことになるんですが、
それでも気持ちがよくて大好きな場所です。