ずーっと「人見知り」を続けていましたが、
数年前、自分の中で、
「人見知り」とは、カッコツケである
という結論にいたったので、
そっちの方が恥ずかしくて、
「人見知り」をやめました。
人見知りというのは
「他人の目を意識しすぎる」。
なぜ「他人の目が気になる」か？
というと、
「自分の素を見られるのが
恥ずかしい」から。
なぜ「自分の素を見られるのが
恥ずかしい」か？というと、
「自分なんか、と
自己否定している」から。
そうすると、
「この人、わたしのこと
バカにしてるんじゃあ…」
という疑心暗鬼におちいる。
バカにされてるかもしれないのがこわい、
というのは、
バカにされたくない、
立派な人として扱ってほしい、
そんな気持ちがかくされています。
あ、なんだわたし、
カッコツケなだけやん
↑ここに気がついた。
だから、
うっわ。
それは恥ずかしい。
やめよう。
と思ったのですよ。
カッコイイ、は目指すところだけど、
カッコツケ、はわたしは
人にバカにされるより恥ずかしい。
そこかな、と思います。
たぶん多くの人は
「自分がカッコツケである」ということを
認められなくて、
そこを必死につくろっている。
どっちをカッコワルイとするか。
そこの違い。
で、
「人見知り」をやめる
具体的な方法ですが、
「カッコツケをやめる」
とお考えください。
「こう見られたい」
という願望を、捨てる。
「バカにされてもいい」
と決める。
人が、自分のことをどう思おうが、
それはコントロール外。
わたしがどれだけ立派にふるまったとて、
わたしの浅さはバレるし、
わたしが仮に立派と言われる人物になったとて、
バカにする人はする。
好きにジャッジすればいいさ～、
なのです。
でも、
「やめよう」と決めたからと言って、
急にそれがやめられるわけでもないので、
今にいたるまで、
そして今でも、
「開き直る」練習中です。
うっかりすると、
長く続けてきたほう、
慣れたほうに、
今でもひきずられる。
だけど、何度も何度も
自分に言い聞かせています。
「バカにされてもいい」
「軽く見られてもいい」
「わたしはわたし」
地道な作業のくり返しでしか、
手に入らないものってあるのでね。
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