「最高の離婚」「WOMAN」で
ハマった脚本家・坂元裕二の、
今のクールの火曜10時ドラマ
「カルテット」。
ひとつの時代の終わりを
このドラマで感じました。
冬の軽井沢が舞台。
先日の、第三回のシーン。
病院に行こうか迷っている間に、
父親は亡くなってしまう。
同居している松たか子が
「病院に行こう」と言うのですが、
満島ひかりは父に対して
複雑な思いを抱いているので
迷い続けている。
「…でも行かなきゃいけませんよね、
家族だから」
満島ひかりが、
やっとの思いでそうつぶやくと、
松たか子は彼女の手を握って、
「(同居している)
軽井沢に帰ろう。
病院に行かなくていい」
って答えるんですね。
松たか子、なんて答えるのかなあ、
って思ってたら、
まさかの「病院行かなくていい」。
それ聞いたときに、
ひとつの時代の終焉
という感じがしたんですよね。
今までのドラマだったら、
「なんだかんだ言っても家族なんだから」
とか言って病院に行ってたでしょう。
でもこのドラマからは、
「なんだかんだ言っても家族」
そういう考え方もアリ
「とはいってもどうしてもヤダ」
そういう考え方もアリ
そういう時代の始まりを
ハッキリ感じたのです。
血や家族や義理などの、
今までのしがらみを超えた
関係性の時代っていうのかなあ。
それがいいとか悪いとかじゃ
ないんですよね。
この例で言えば、
いくら家族だからって
自分がイヤな思いまでして
病院に行く必要はない。
「あのとき行けばよかった」
「あのとき行かなければよかった」
どちらにしろ、
自分が後悔しないように動くことが
もっとも重要、ということ。
特に家族や肉親のことだと、
「人でなし」「恩知らず」なんて
非難されがち。
でも、イヤなものはイヤ。
それでいいんじゃないかと。
ちなみに今のきのしたの至福は、
録画した「カルテット」を見ながら
足ツボマッサージをすること。
坂元裕二の脚本は
さりげない会話の応酬が
たまらなくおもしろいのです。
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